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講演依頼.com 環境担当発
『環境講演トレンド』 |
Vol.3 環境YEAR!? |
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7月の洞爺湖サミットに向け、国内外で環境に関連した会合が頻繁に行われています。
テレビや雑誌でも環境問題に関しての特集が組まれ、
目にしない日はないといっても過言ではないでしょう。
ただこの「熱」が日本人の「熱しやすく冷めやすい文化」のために一過性のものとして
終わってしまうのではないかと環境の担当をしていて危惧しています。
皆さんはどう思われるでしょうか?
環境問題の現状と科学的見地からの今後の地球を考察し、
それに対しての海外と日本との具体策、行動を比較すると、
あまりに日本の危機意識の低さが分かります。
例えば、海外、特にヨーロッパ諸国ではどの国が今後の経済のリーダーシップをとっていくかと
CO2の削減目標を40%、80%と引き上げ、競争を図っています。
その中には100%を宣言した国さえあります。
100%は人が生活する上で達成することは難しいですが
現在の日本に置き換えてみると環境省で謳っている「チームマイナス6%」、
「地球にやさしい」などは、とても悠長な話であるとお分かり頂けるのではないでしょうか。
そして世界から取り残されないために、
「必要な情報」を習得しなければ本質を捉えられずに取り残されてしまいます。
言葉だけに惑わされず、本質を捉えることが今の私たち企業人として、
また日本の国民として必要なのではないでしょうか。
これからの日本の行方、経済の行方を含めて、
今できること、リスクヘッジをできる判断材料として環境講演をお勧め致します。
環境問題、そしてこれからの日本に関して一緒に考えて行きましょう!
(発信: 講演依頼.com 環境担当 森川由布)