1945年2月、長野県伊那市生まれ。学習院大学法学部卒業後、キングレコード（株）で、洋楽、邦楽制作ディレクター、映画「ロッキー」や「007」シリーズ、わが国を代表するロックバンド「クリエイション」などを手がける。1984年に退社後は大型コンベンションのプロデューサーとして、わが国初の国際的美容ショーを幕張メッセで開催。その後、従来に無かったタイプの社会派指向の大型イベントを数多く手がける。2001年、新興のレコード会社、アットマーク社で音楽界へ復帰。沖縄出身の全盲のテノール歌手、”新垣勉”を世に出した。代表曲となった「さとうきび畑」は新垣の悲惨の人生と沖縄の悲劇が重なり空前の大ヒット。その後、体育の事故によって口で素晴らしい絵と詞を書いて多くの人たちに感動を与えている”星野富弘”の詞による「母三章」を新垣勉の歌で発表。2003年、癌との闘病やイジメ不登校体験を歌にして活躍してきた広島出身の”あどRun太”を世に出し、音楽で暴走族を脱会させたり、社会復帰を心ある警察関係者とともに広島で進めている奇跡を日本中に広げる活動を支援している。同年夏には日本版「戦場のピアニスト」とも言われる大ヒットした映画「月光の夏」を橋爪功、日色ともゑなどとともに初のドラマCD化した。2009年から、国が地方再生のために施行した「ふるさと雇用再生交付金事業」の一つとして、「芸術で地方の活性化」を目指すユニークな事業の推進プロデューサーとして、島根県での事業をプロデュースしている。テーマは”アートプロジェクト”。近年大きな注目を集めている「チャレンジドアート」という正式な美術教育を受けないアート作品、特に障がい者のアート作品を発掘、広めていく事業を展開。障がい者のユニークな雇用促進策として、そのイベントを商店街で開催することで、商店街の活性化につなげるという手法を展開している。 

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