2019年09月20日

Vol.6

SDGsを学ぶ ーSDGsプロジェクトの発足ー

最近、新聞やニュースで目にするSDGs(持続可能な開発目標)。しかし、自分達とどのように関係するのか、また、具体的にどのように取り組めばよいのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

本コンテンツでは、「SDGsとは?」「SDGsにどのように取り組んでいけばよいのか?」といった多くの方が疑問に思っている事柄に関して有識者にインタビューした内容、また企業や各種団体の取り組み例等、SDGsに関連することをご紹介していきます。

今回は、弊社社内での活動レポートです。

初めの一歩 ーSDGsプロジェクトの発足ー

「SDGsに関して、私たちができることは何か。」
弊社ペルソンの中でもこのような声が挙がり、先日SDGsプロジェクトチームを発足しました。

これまでSDGsについては、各々が専門としている分野、興味がある情報を収集する他、勉強会へ参加し学びを深めてきましたが、この度、様々な人を巻き込んで行動を起こし、形にしていくという考えに行きつきました。個人でできることの限界を感じる反面、多種多様な方との関わりで価値を生み出すことの楽しさを実感しているところです。参加メンバーは、環境、教育、IT・AI、ダイバーシティのテーマを専門に取り組んでいるものです。

先日のミーティングでは、私たちの事業と役割や責任を振り返り、目指すべき方向について議論をしました。この場で役立ったのが、今年初夏に参加をした勉強会の内容です。その内容を一部ご紹介させていただきます。

勉強会の内容

SDGsは単独の問題ではなく、他への影響力も大いにあることに気づく

SDGsに関わる問題

ここではまず、「SDGsは互いにどう関連するか?」というテーマで、グループで選択したターゲット・課題について、どの国(地域)、そして誰の課題解決を図るかということを決めました。
例)バングラデシュの子供、南スーダンの妊産婦 など

次に、選択したターゲット・課題に関するゴールを中心に、下記の通りに話し合っていきました。
・そのゴールが解決するには事前にどのゴール解決が必要か(解決策)
・選んだゴールが解決すれば、別のどのゴールの解決に繋がるか(結果)

こちらは、ホワイトボードを使って考えていき、最初に選択、設定したゴールから、他のゴールへの関連性について線を繋ぎ合わせていきます。すると、これほどにもそれぞれが影響しあっているのかと驚く結果になりました。それぞれから複数の線が出て、多くのゴールに繋がっていきます。このように可視化することで、SDGsは単独の問題ではなく、他への影響力も大いにあることに気づかされました。

SDGsを達成するために、ビジネスでどう解決していくかを考える

そして、設定したゴールに向けて、ビジネスでどのように解決をするか考えていきました。
一番先に、現在の課題・状況(現実)を把握し、そして創りたい未来がどのようなものであるかを設定します。現実から、創りたい未来にシフトさせるために、具体的なソリューションを書き出していきました。

SDGsの課題を考える

あるグループでは、「大量のプラスチックゴミが海に流入」するという現実から、「ドミニカ共和国の海の豊かさを守る」という未来に向けてシフトをすることを考えていました。そこで挙がっていた具体的なソリューションは、海水で溶けるプラスチックの開発、プラスチックゴミの漂流エネルギーを再生エネルギーに変えるといったものの他、プラスチックを食べる魚を作るなど非常に想像力に富んだものになっていました。

この勉強会を振り返ってみた時に、果たして一人でこの課題に取り組んでいたら、こんなにも面白いアイディアが生まれてきたか、そして一つの課題が独立しているものではないことに気づくことができたでしょうか。関わる人たちの考えや立場を尊重しながら、よりよいものや新たな価値創造の可能性があるSDGsに触れることで、ダイバーシティの意義も感じとることができました。

何から始めていいか迷ったら

現在、「SDGsに取り組み活動を行いたいが、何から始めていいかわからない。」と迷っている方たちがいらっしゃいましたら、まずは仲間と「現状把握、将来を想像、語る」ことをしてみるのはいかがでしょうか?
きっと自分たちが取り組むべき糸口を見いだせると思います。

弊社のプロジェクトチームも始まったばかりで、SDGsの意義、事業の目的、社会への影響力など正しいことは何なのか手探り状態ですが、SDGsの達成に向けて私たちの役割を追求していきます。