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DaiGoさん著『ストレスを操るメンタル強化術』 (角川文庫)

講演依頼.com営業部の土橋です。

「話題のビジネス本」第二十七回目は、DaiGoさん著『ストレスを操るメンタル強化術』 (角川文庫)をご紹介します。

DaiGoさん著『ストレスを操るメンタル強化術』 (角川文庫)

DaiGoさんはニコニコ生放送だったり、教育系YouTuberとしてもご活躍。

説得力があるのは、膨大な論文に基づく学術的知識と、本人の経験談も合わさっていること。更に講演に関しては、巧みな話術も加わり、唯一無二の存在感です。

この本では、メンタル強化の基本戦略と基本メソッドについて説明されています。

基本戦略では、ストレスの軽減法や、あえてストレスを味方につけるメンタル強化法、失敗の活かし方。そしてメンタルが弱い人にありがちな内向的な性格の活かし方について書かれています。

基本メソッドでは、基本戦略で取り上げた3つのポイント-ストレス、失敗と挫折、内向的な性格をメンタル強化に活用していくためのエクササイズをご紹介。

読むだけでなく、行動の後押しをしてくれることも大きな特徴です。
ここからは、一読し、特に印象的で感銘を受けた一部をご紹介させていただきます。

それは、基本メソッド編に書かれていた部分。

●「記憶ではなく記録を活用せよ」

失敗や挫折を活かすためにすべきこと、というと一般的に「振り返って反省点を考えること」や「失敗をしっかり心に留めておくこと」が大事だとされています。
しかし、一番大事なことはそれ以前に「記録をとること」だと紹介されています。
人間は過去を正確に思い出すことが苦手な生き物であり、記憶はすぐに失われたり改変されたりします。
DaiGoさんが実際にやられている方法は、毎日ひたすらノートを取ること。

例えば、ニコニコ生放送の際は、放送前も終わった後も同じノートに書かれているようです。
そうすることで「何を考えたか」「何をしたか」「終わってから何を考えたか」全て記録ができます。
自分にとって重要な挑戦(それは会社の仕事かもしれませんし、企業や転職かもしれません、趣味かもしれません)についてだけでもこれをやっておくと、失敗した時の貴重な記録が残ります。
その失敗の記録から自分の失敗パターンを認識し、改善できるわけです。

基本メソッド編は他にも、孤独の時間をつくることや、オープンモニタリングなど、具体的な手法がまとめられていました。

何か一つピックアップし、自分なりに試していくことも楽しそうです。

最後に講演について、私から補足させていただきます。
DaiGoさんは膨大な知識、話術、そしてYouTuberであるからこそ他の講演者と違うことは、90分間の持ち時間のうち半分以上、もしくは全ての時間を質疑応答にしたりできること。

YouTubeでは、毎日様々な情報を発信されているので、仕事や生活の悩みは検索することで個別に動画を見ることができます。
だからこそ「目の前の方々に特別な時間を」ということでそのようなスタイルでやることができるのです。

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