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インタビュー INTERVIEW/美しい人 No.24 藤森香衣 「2人に1人ががんになると言われている時代、手術も大切ですが、その病気を抱えて生きていく時間の方が実は長いんです」 Photo:三宅詩朗/ Text:森綾/ Edtior:鈴木ちづる

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インタビュー INTERVIEW/美しい人 No.34 福澤見菜子

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  • 【特集】男を磨く!カッコいい大人へ 男性向け健康・美容イベントをお考えの皆様へ

No.23 杉山愛

― 17年に渡りプロテニスプレーヤーとして世界で活躍してきた杉山さん。選手時代の身体のメンテナンス法を伺えますか。
杉山 本格的にテニスを始めたのが7歳、17歳でプロになって34歳まで女性ならではの身体の変化を実感しながら選手生活を続けてきました。当たり前のことですが年齢を重ねると、試合後の回復にも時間がかかるようになります。ですから、その都度自分自身と向き合い、トレーニング量を変えるなど工夫をしてきました。毎日のウォームアップとクールダウンは他の選手よりも丁寧に行ってきたのではないかと自負しています。さらに、オフの日もまったく身体を動かさないわけではなく、出先から帰ったらジムへ。翌日に動きやすい身体を、その日のうちにつくることを心がけていましたね。選手時代はとにかく身体のケアにエネルギーを使っていました。
― ツアーで海外へ出ると、移動だけでも身体に負担がかかりますよね。
杉山 そうですね。だいたい4〜5日前に現地に着くようにして、そこからコンディションを整えていきました。私はどこでも寝られるタイプなので、時差ボケは比較的少なかったです。環境の変化にも「郷に入ったら郷に従え」の精神で柔軟に対応してきたと思います。世界に出れば多様な価値観に向き合わなくてはいけません。けれども、自分と違う価値観の人に「変わってほしい」と願うのではなく、自分が変わらなくてはいけないと思って行動しました。また、食事に関しては、母がずっと栄養バランスの整った料理をつくってくれていたので、自分でも何をどのくらいの量摂ればいいかなど、気を使うようになっていました。ツアーにはマッサージ師の方に同行してもらい、毎日身体をみてもらっていましたが、やはり自分の身体ですからひと任せにせずに体調の変化を敏感に感じとって、違和感のあるときは「まぁ、いいや」と放っておかずに早めに対処していました。大きなケガや病気もせずに現役を続けてこられたのは、こういう小さなことの積み重ねによるものかもしれませんね。
― 世界で活躍するスポーツ選手は、精神的にタフであることも大切ですよね。
杉山 メンタルがいちばん影響しますね。試合中にミスをしていちいち落ち込んでいては前に進めないので、気持ちを切り替えるために、チェンジコートの90秒でひと呼吸ついて、やるべきことをしっかり考え、自分がやりたいプレイをイメージしていました。いかに落ち込まず気持ちをプラスにもっていくか、自分を信じるかを意識していました。でも、どうしようもないスランプに陥ったこともありました。そのときは、母の「今ここで辞めたら何をやってもうまくいかない」という一言にハッとさせられ、気持ちを切り替えることができました。その後28歳でトップ10入りすることができ、ピンチがチャンスにつながったのだなと思いました。
― 引退後は、テレビのコメンテーターやスポーツ解説者など新しい分野に挑戦していますね。
杉山 引退を決めてから2か月くらい、これから何をしようか考えていましたが、まさかテレビに出て仕事をすることになるとは(笑)。テレビに出ること、人前で話すことに抵抗はなかったのですが、やはり環境が変わり、緊張していたのでしょう、最初は体調を崩してしまいました。選手を辞めてから身体を動かすことも、ケアもしなくなっていましたしね。そのときに改めて健康の大切さを実感しました。それと、あるときマッサージ師さんに冷え症だと言われたのです。選手時代、あれだけ身体に向き合っていたのに、気づかなかった自分自身にもびっくり。体温は1度上がると免疫力が上がると言われていますので、これはなんとかしなければと思い、冬場はウェットスーツの素材でできた湯たんぽブーツを履いたりして、身体を冷やさない工夫をしています。そうそう、しばらく遠ざかっていたスポーツもやるようになりました。主人とゴルフやジムに行ったり。始めたばかりのベリーダンスも楽しんでいます。
― オンとオフの切り替えも上手にされているんですね。
杉山 現役時代もオフの時間を大切にしていましたが、引退後大きく生活が変わったので、よりワークライフバランスを考えるようになりました。特にテレビの仕事は時間も不規則です。今、日本テレビの「スッキリ!」という朝の情報番組に月曜のコメンテーターとして出演していますが、収録がある日は朝6時にはテレビ局に入りますから、準備もあり、早く起きます。逆にレギュラーがない日は朝はゆっくりとスタートできますが、夜に番組の撮影が入ることもありますし、地方に講演会のため出かけることもあります。オフモードといっても、ただ休めばいいのか、というとそうではないと思うんです。ゆっくりする時間が必要な時もあれば、人に会う時間が必要な時もある。アクティブに新しいことにチャレンジしたり、行動する時間が必要な時もある。今の自分が欲しているものを見極めることが大事かなと思います。
― テレビに出る機会が増えて、美容やファッションへの興味も増えましたか?
杉山 そうですね。現役時代は日焼けもしていましたが、海外では逆に小麦色の肌の方がプライベートが充実していると思われ、ステータスだったりしますから、むしろ羨ましいと言われることもあり、そんなに気を使わずにいました。リラックスも兼ねてエステにも行っていたので、今の方が、何もしていないかもしれません。ファッションは変わりました!選手時代は、腕も足もパンパンだったので、まず着られる服が少なかったし、フェミニンな服は似合わない…。今は筋肉もだいぶ落ちて、色々な洋服が着られるようになったので嬉しいです。

No.23 杉山愛

― 食事にもこだわっていらっしゃると聞きました。ご自宅ではどのような料理をされるのですか。
杉山 栄養バランスと彩りを考えて作りますね。とは言え、仕事もしているので、あるもので適当に。こだわっていることと言えば、ごはんに雑穀を入れて炊いていることですね。雑穀が入ることで、ビタミンやミネラルなど白米がもつ栄養価がアップするんですよ。さらに、噛みごたえもあるのでよく噛んで食べますし、そうすると消化がよくなり、栄養が吸収されやすくなります。雑穀入りごはんとタンパク質たっぷりの味噌汁があれば、おかずは2品くらい作れば十分。インターネットでレシピを検索して「おいしそう!今度作ってみよう」と楽しんで料理しています。
― 充実した毎日を送っているようですね。
最後に、今後叶えたい夢や目標をお聞かせください。
杉山 選手時代はつねに目標を立てながら前に進んできました。5年後、10年後にどうしていたいかなど自分のライフプランを考えるのも好きです。仕事に関して言えば、まず2020年に東京で開催されるオリンピック、パラリンピックに携わりたいと思っています。私自身オリンピックに4回出場し、オリンピックの素晴らしさを体感してきましたから、何か貢献できたら嬉しいですね。2020年に向けてプランを立て、優先順位を決めてやれることをやっていきたいです。プライベートでは、夫と2匹の犬との生活にも満足していますし、お互いの家族とも仲良くやっているので、これからも楽しくやっていけたらいいなと思っています。

私を美しくしてくれる一品

私を美しくしてくれる一品

「国内にいても海外へ行っても、忙しいと何かと食事のバランスが崩れがち。最近はテレビのお仕事が多いので、毎日ロケ弁当が続いたりして野菜不足になることがあり、4〜5年前から青汁を飲んでいます。いくつもの青汁を試してみて、ようやく自分に合うものを見つけました。これはお茶みたいで飲みやすく、朝昼晩と気が向いたらいつでも飲んでいます。ケーキと青汁を合わせることも。おかげでお通じもいいですし、肌の調子もいいですよ」

プロフィール

杉山愛 (すぎやま・あい)/ 元プロテニスプレーヤー/スポーツキャスター

4歳でテニスをはじめる。15歳のときに日本人初の世界ジュニアランキング1位を獲得し、17歳でプロに転向、以後17年間にわたってプロツアーを転戦してきた。シングルス492勝(優勝6回)、ダブルス566勝(優勝38回)、グランドスラムのダブルス優勝4回。ダブルスでは世界ランク1位に輝き、オリンピックにも4回出場。グランドスラムのシングルス連続出場62回の世界記録を樹立するなど、日本を代表するプロテニスプレーヤーのひとり。専属コーチを務める母と、二人三脚で世界に挑む姿も話題を集めた。2009年に現役を引退。現在は様々な後世育成事業を手掛ける他、スポーツキャスターとして活動するなど、多方面で活躍中。

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