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講師のお仕事レポート

第1回

今週の講師:福島文二郎さん(JSパートナー㈱代表取締役)

福島文二郎さん

株式会社オリエンタルランドの人事部ユニバーシティ課にて、ディズニー研修のプランニングや講師を務め、CS向上で大成功を収めるディズニーラドの人材育成を手掛けてきた。 CS向上を追求してきた経験を元に、現在人材育成の研修・講演を行っている。 著書『9割がバイトでも最高に育つディズニーの教え方』(中経出版)が46万部のベストセラーとなり、研修、講演が殺到中。

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講師インタビュー しごと「観」

【自分に足りないものに『気づく』。それが、研修】

「私には、ブランドがなかった。ただ、ディズニーで働いていただけ」

ご著書を書かれたエピソードの中で、さらりとおっしゃる福島さん。今やその著書『9割がバイトでも最高に育つディズニーの教え方』が大ヒットで、講演・研修に各地を飛び回る毎日だそう。
それでも常に自身の引き出しを増やすことを忘れないとおっしゃいます。 そんな大人気の福島さんの講演は、ロジカルでもあり、心に語りかけるようなエモーショナルな部分もあり、本当にバランスのよさが感じられる内容。柔らかく安心感のあるお人柄とも相まって、これでは人気が出るのもうなづけます。 ディズニーという大ブランドによりかかることなく、ご自身の人材教育を目指され、今に至るまでのエピソードとご著書には書かれない「人材育成」に対する福島さんご本人の思いも伺いました。

■実は本命ではなかったディズニー(オリエンタルランド)への入社

福島文二郎

ディズニーランドを運営しているオリエンタルランドへの第1期入社になるわけですが、元々は本命ではなかったんですよ。旅行の専門学校に通っていましたし、旅行会社に入りたくて就職活動をしていました。ただ、大手は軒並み落ちましてね(笑)たまたま新聞で「ディズニーランドがやってくる」という募集広告を見て、応募したら、受かったんです。旅行の専門学校に通っていたのでディズニーランドを知っていましたし。受かったのは、本当にたまたまなんですよ(笑)
当時は、創業ということもあり大量採用もしていましたから、入りやすかったんですね。

私は24年間ディズニーに努めたんですが、既に2年目からはユニバーシティ・リーダーという導入研修の講師をすることになりまして、そこから研修や教育に携わるキャリアが始まったということになるでしょうか。本にも書きましたが、今はやりたいと手を挙げてくれたアルバイトさんが担当しているユニバーシティ・リーダーですが、当時は各部門から6名の正社員が集められて、行っていました。現場から集めるということが、重要だったんです。現場の方が新人さんにいろいろ情報を提供できるので、「先輩として色々教えてあげてください」ということだったんですね。この役割は13年目からすべてアルバイトさんに代わるわけですが、この時は新入社員の育成という目的もあったので、現場に近い新入社員の私も任命されたのです。 このユニバーシティ課で<教え方>を勉強しましたから、カヌーのアトラクションへ異動になったとき、これは違うということがよくわかったわけです。本にも出てくるのですが、この部門では定着率を高めるために、キャストに本来とは違ったミッションを伝えていました。そのせいで、本来の「すべてのゲストにハピネスを提供する」というミッションが実現されなくなっていました。当時、このカヌーの部門には、ユニバーシティ・リーダー時代の教え子もいたので、言動が一致していなければ、示しがつかないという気持ちもあり、「人は変わる」ということを信じて、本来のミッションを復活させることに成功したわけです。いや、カヌーの時期は本当に辛かったですよ!(笑)

■「これは通用する!」―積み重ねてきた経験と努力からの自信が独立を後押し

カヌーでの経験の後、人事部ユニバーシティ課という人事教育をする部署に異動になりました。そこでは、ディズニーの人材育成に関わる研修のプランニングや講師を務めました。ディズニーの教育のしくみを作ってきたわけですね。
この時期、少ない機会ではありましたが外部からの講演依頼を受けることがありました。そこで、みなディズニーの教育に興味を持っているんだな、と感じたんです。自分のやっていることは、興味を持ってもらえることなんだと改めて感じたということでしょうか。

またイクスピアリに出向になったことも大きな転機でしたね。今までの経験を積み重ねてきたものをイクスピアリで試さなければいけない状況になったわけです。イクスピアリはディズニーとは違う会社ですから、ディズニーと同じ教育は受けられないけれど、私の経験してきたことや勉強したことをベースにOJTのやり方からマニュアルまで全部作ったんですよ。そうしたら、うまくいったんですね!それで、これは通用するぞ!と(笑)講演の時にディズニーの教育に興味を持ってもらえることはわかっていましたし、38歳のときに独立を考えるようになりました。

独立のきっかけはもう一つあって、44歳で大学を卒業したことなんです。実は、28歳の時に心理学を勉強したことがあったんです。イクスピアリでうまくいって独立を考えた時に、自分には独立するために何か足りないものはないかと考えた時、それは心理学なんじゃないかと。それで、もう一度心理学をきちんと勉強してみようと思い、大学に入学することを決めました。入学は42歳の時でしたから、大学を卒業できないくらいだったら独立なんてできないと思っていて、44歳で無事卒業できたので、ディズニーを辞めたんですよ。

■人材育成への思い

福島文二郎

  本当は、もう一年ディズニーに努めて25年という節目で辞めようと思っていたんですよね。でも24年目の12月に内示でディズニーアカデミーへの異動が出たんです。ディズニーアカデミーで研修プログラムを作ってほしいって。迷いましたよね、プログラムを作るのは好きですから。私にとってはディズニーの研修を作れることは魅力的なことですし。でも、もし異動したら3年はやってしまうだろうなと思ったんです。大学も卒業したことだし、それだったらと思って24年で退職しました。

退職を迷った理由にもなりますが、研修のプログラムを作るのは大好きなんですよ。完成した時の一曲できたような達成感というか、いくつかの要素がうまくパズルのように「ハマった!」という感覚が好きなんでしょうね。研修のプランニングって、引き出しがたくさんないとできないんですよ。いろんな引き出しから要素を持ってきて、それを研修を受ける対象ごとに組み立てる。ディズニーの時は、そのユニットごとに独自の研修プログラムを作ってほしいという要望が多くありましたから、100どころか実際は300とか400プログラムぐらい作ったでしょうね。でも引き出しを増やすのも楽しいんですよ。

それに少なくとも1時間という少ない時間の講演でも、聞いている方はちゃんとモチベートされるということがわかったんですよ(笑)これは私の考え方なのですが、お辞儀の仕方を繰り返し教えるよりも、講演を聞いてもらって、ああこれは大切そうだな、自分には足りないな、ちょっと勉強してみようかな、というようになってほしいと思うんですよ。そうしたことに気づけるかどうかが、大事なんじゃないでしょうか。

[2011年7月19日/取材・構成・写真: 株式会社ペルソン]

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3つの質問

「これがなきゃ仕事にならない!」ともいえる仕事道具は?

福島文二郎

仕事道具ではありませんが、のどには気を遣っています。のどを痛めたら、研修はできませんから!研修や講演前には、いつも発声をするんですよ。 あと強いていうならハンカチでしょうか。私、汗っかきなんですよ(笑)

元気の素」は?

ビールです!このために仕事をしているというのは、冗談ですが、そんな気持ちになりますよね(笑)

座右の銘」は

「人はおもったら、それになる」少し訳は違いますが、ジェームズ・アレンの『「原因」と「結果」の法則』からの言葉ですね。これには意味がふたつあると思っていて、良い状態にしようと思う人はもっと良くなる。悪くしようと思わなくても、何もしなければ悪くなってしまう。今そこにいることがもしかしたらリスクかもしれない、安泰ではないということだと思うんですよ。勇気を持って一歩踏み出せるかどうかは、とても大事なことだと思いますね。

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