ご相談は無料です。

TEL
MAIL

03-5422-9188 電話受付時間 月〜金 9:30〜18:00

業界15年、実績20,000件の中で蓄積した講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨や目的、聴講対象者、講師選定など、決定している範囲で構いませんので、お気軽にお知らせください。






プロフィール:
中井政嗣(なかい・まさつぐ)=1945年、奈良県出身。中学卒業後、乾物屋へ丁稚奉公し、商売人としての第一歩を踏み出す。1973年、お好み焼専門店「千房」を開店。現在では、国内だけではなく、ハワイなどの海外へも出店し、60店舗をもつ一大チェーンへと成長。お洒落な店舗、ふわっと柔らかいお好み焼で人気を集めている。 また、人材が定着しづらい外食産業で、 従業員を<信じて、褒める>人材育成で、従業員の定着を実現。その人材育成術が注目され、メディア等でたびたび取り上げられている。熱い情熱と共に、一筋縄ではいかない経営の道を歩んできた経験談は、 聴衆の心に深く響き、「日本一泣ける講演」として感動を呼んでいる。
>>詳細プロフィール・講演テーマなどはこちら
 
競争が激しく、生き残りが厳しい外食業界において、国内外に60店舗を構え、創業35周年を迎えたお好み焼き「千房」。
その経営手腕だけでなく、社会教育家として人材育成にも注目が集まる中井社長に、
「千房」を創業するまでのエピソードと、その経営理念にこめられた想いをうかがった。
 
■「千房」創業のきっかけ
 私は中学を卒業してすぐに、奈良の田舎から兵庫・尼崎の乾物屋へ丁稚奉公に出されました。実家は農家で兄妹は7人。家が貧しかったので、とにかく商売人として自立を目指さなければならなかったんです。とはいっても、まだ15歳。大家族の生活から、いきなり見ず知らずの土地で生活するわけですから、故郷が恋しくて恋しくて仕方なかった。何度も「辞めたい」、「実家に帰りたい」と泣き言をこぼしていましたが、父親からは「何があっても1年間は帰ってくるな」と言われていましたし、母親からも泣きながら「石の上にも3年。辛抱しなさい」と説得されていました。なんとか厳しさに耐えながら頑張っていましたが、実家を出て半年が経った頃、父が病気で亡くなりました。危篤の知らせを聞いて急いで実家へ戻ったのですが、最期の瞬間に立ち会うことはできませんでした。父は最期まで「政嗣はまだか」と私の名前を呼びながら到着を待っていたそうです。 厳しさや苦しさにはなんとか耐えることができましたが、「寂しさ」には耐えられないと身をもって知りました。特に父は慈愛に満ちた人でしたので、この時の辛さは今でも忘れません。そこから本当の意味で「早く一人前にならなければ。自立しなければ」という想いが強くなりましたね。
 丁稚奉公先の乾物屋では5年間お世話になり、次は、姉の夫が経営する洋食レストランでコックの修行を始めました。この義兄からは本当にいろいろなことを教わりました。調理人としてのイロハはもちろん、お金のことや経営のことまで。教わった言葉は今でも覚えているほどです。その義兄がある日、電柱に貼ってあったビラを見て「お好み焼き屋で独立しろ」という話を持ってきた。老夫婦が敷金・保証金なしで後継者を探しているというのです。私は西洋料理のコックを目指していたので、「なんでお好み焼き屋なんかやらなきゃいけないんだ」と断りました。お好み焼きを食べるのは好きでしたが、自分が商売にするなんて考えもしていませんでしたから。でも義兄から「独立したいなら、体で経営を覚えなさい」と諭されましてね。当時すでに結婚していたので、妻と二人で大阪・長居でお好み焼き屋「喜多八」を引き継いだんです。
 ところが独立して6年目。店がようやく軌道に乗り始めた頃に、大家さんから「悪いけど年内いっぱいで店舗を明け渡してくれ」と契約解除の話が来ました。当初から、敷金・保証金なしの代わりに、家主が必要な時はいつでも出て行くというのが条件だったんですね。そこで次の店の物件探しに奔走しました。前々から、梅田やキタ・ミナミといった繁華街に店を出すことを夢見ていたので、不動産屋さんに相談したところ、千日前のビルの2階が空いていると。ただし、初期費用で3500万円が必要だと言われました。金額を聞いて天を仰ぎました。なにせ当時の貯金は80万円しかなかったのです。ところが当時、取引のあった信用組合の理事長さんが、「500万を値引いてきなさい」と。そうすれば担保なしで3000万円を貸してくれるというのです。まさに地獄に仏、でした。
 あとから聞いた話なのですが、私が出前に出ている時、店を訪れた理事長さんに妻が私の金銭出納帳を見せていたらしいんです。私は、「早く自立するためには、お金を貯めなければ」と、丁稚奉公時代からお金の収支を欠かさず記していました。それこそ、10円拾ったとか、散髪した、とか、細かいことまでしっかりと。理事長さんはそれを見て、「どんな担保よりもすごい裏づけだった」と仰ってくれました。 そういった多大な支援を受けて、1973年、ミナミの千日前に「千房」1号店が誕生したのです。
 1/3  
 

TOPに 戻る

経験豊富な私たちに
お任せください。
スタッフ紹介をみる

ご相談は無料です。ご連絡はお気軽に。

業界18年、実績2万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。