先日、労働組合員様対象に行われた小松成美さんの講演に同行してきました。
小松さんはノンフィクションライターとして、プロの中でもトップアスリートと言われている中田英寿氏やイチロー選手の新たな一面を引き出したり、最近ではマイケル・ジャクソンの取材をなさったりと多彩なジャンルでご活躍されています。 今回の講演会では、小松さんが出会った多くの「プロ」の方から感じた「プロ論」をお話いただきました。
お話しの中で、小松さんはご自身の体験談から「プロとは何なのか」を考えさせられたこと。そして小松さん自身が、心の底から「本当のプロだ!」と感じた中田氏やイチロー選手とのエピソードを通じ、<プロとは結果は当然のことながら、姿勢でも人を感動させることが出来る人だ>という結論に辿り着くまでをお話しくださいました。
お話の中に出てくる中田氏やイチロー選手とのエピソードに加え、小松さんがまだ自分はプロとは言えなかったと振り返るドーハの悲劇から、プロとしての自身を得た日韓W杯までのご自身の成長ストーリーも重なり、まるで講演自体もひとつのノンフィクション作品だと感じるほど引き込まれるお話でした。
いつの間にかメモを取る手も止まり、まっすぐに小松さんを見つめて聴いていらっしゃる方も多くいらっしゃいました。プロ論というと自分達とは違う世界の人たちの話だと捉えがちです。しかし小松さんのお話の中に出てくるのは、その人たちのすごさについてだけではなく、内面に秘めた思いであったり、考え方までインタビュアーとして聴きだしてきたことも惜しみなく含まれています。それは特別なことではなく、コツコツ努力することなど当たり前のことが多くあります。それを本気で続けることができるかどうか。それが本当のプロと呼べる人たちの覚悟であり、感動をよぶ姿勢なのだと小松さんはおっしゃいます。
その覚悟と姿勢があれば、人はどんな場所でも「プロ」になることができる。小松さんの爽やかな笑顔と講演に込められたそんなメッセージからは、自分のこれから歩んでいく道を見直すきっかけと元気をもらえます。
中堅社員のキャリア形成、社員のモチベーションアップをお考えの企業さまにはとてもおすすめです!
(2010年7月28日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム)


小松成美こまつなるみ
ノンフィクション作家
神奈川県横浜市生まれ。広告会社、放送局勤務などを経たのち、作家に転身。 生涯を賭けて情熱を注ぐ「使命ある仕事」と信じ、1990年より本格的な執筆活動を開始する。 真摯な取材、磨き抜かれた文章には定…
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