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三浦雄一郎さん 講演会レポート

三浦雄一郎

プロスキーヤー

●主催 :カネパッケージ株式会社様
●聴講対象者 :全社員様
●実施日:2013年8月

●依頼背景

講演会は、主催企業様の経営方針説明会の1部として行われました。「外部講師の講演によってモチベーションをあげたい」という主催社長様の想いもあり、開催となりました。3回目となる今回の講師は、兼ねてから主催社長様が熱望されていたプロスキーヤーの三浦雄一郎さん。「80歳でエベレスト登頂に成功した三浦さんの体験談を聞くことで、刺激を与えたい」ということでご依頼をいただきました。

●講演内容と担当営業の感想

テーマは「生きがい ~80歳、エベレスト登頂への挑戦~」です。講演では、エベレスト登頂の体験談はもちろん、「なぜ80歳になっても尚、夢を持ち、挑戦し続けられるのか」や「挑戦するための体力作りや健康の秘訣」などについても講演いただきました。

実は三浦さんは、自分には「夢がない」と不安な時期があったそうです。意外ですね。そんな三浦さんを変えたのが、プロスキーヤーの父・敬三さんだったそうです。90歳を超えても「次は、どこそこで滑るぞ!」と目標を持ち、挑戦し続ける父の姿をみて、三浦さんも「エベレスト登頂に挑戦しよう」と思うことができたそうです。

最初の登頂は70歳。それまで特に目標がなかった三浦さんの体型は、メタボリック症候群の象徴のような体だったそうです。その状態から、無理せず続けられる簡単なトレーニングと食事方法等の健康管理術を考案し、見事に70歳での登頂に成功しました。しかし、頂上はあいにくの天気で曇っており、景色が見えず、「次は景色を見たい!」という思いで75歳での登頂を決めたそうです。そのように、いつの間にか目標を持つことが癖になり、また登ってみたいという単純な思いから、80歳での登頂にも挑戦されたとのことです。途中、スキーで転倒し、骨盤などを複数骨折したこともあったようですが、目標に対する強い思いがスピード回復につながったそうです。

三浦さんは、健康法には2通りあるとおっしゃいます。1つは、「病気をしない」「ラジオ体操をする」などの守る健康法。もう1つは、「目標を立て少しずつ負荷をかけて体力アップを図る」といった攻める健康法です。もちろん、三浦さんの健康法は後者です。「病は気から」と言いますが、まさにその通りだそうです。

80歳になっても、若々しく次の目標について語る三浦さんの話を聞くだけで、元気がもらえます。ぜひ、三浦さんの壮絶な体験談を聞いてみてはいかがでしょうか?

三浦雄一郎

三浦雄一郎

三浦雄一郎みうらゆういちろう

プロスキーヤー

1932年青森市に生まれる。1964年イタリア・キロメーターランセに日本人として初めて参加、時速172.084キロの当時の世界新記録樹立。 1966年富士山直滑降。1970年エベレスト・サウスコル8…

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