2019年08月28日

Vol.22

仲山進也著『組織にいながら、自由に働く。 仕事の不安が「夢中」に変わる「加減乗除(+-×÷)の法則」』(日本能率協会マネジメントセンター)

講演依頼.com営業部の土橋です。

「話題のビジネス本」第二十二回目は、仲山進也さん著『組織にいながら、自由に働く。 仕事の不安が「夢中」に変わる「加減乗除(+-×÷)の法則」』をご紹介します。

仲山進也著『組織にいながら、自由に働く。 仕事の不安が「夢中」に変わる「加減乗除(+-×÷)の法則」』(日本能率協会マネジメントセンター)

起業しないとスタートラインに立てない。
会社員ではやりたいことはできない。

私たちはいつの間にか暗黙のルールを課してはないでしょうか。

著者の仲山さんは、99年に社員20名だった時期からの現役楽天社員。
その傍ら、横浜F・マリノスとプロ契約、ヤッホーブルーイング、レオス・キャピタルワークスのプロ契約社員であるなど、日本一自由な働き方をしている会社員という異名も持っていらっしゃいます。

この本には、どうやったら仲山さんのような自由な働き方が出来るのか、それを再現性のある理論でまとめられています。

組織の中で自由に働くには、いくつかのステージを踏んでいくことが大切です。
そのステージは4つあり、「加減乗除」で表されています。

ステージ1: 加
・できることを増やす、ニガテなことをやる、量稽古
・仕事の報酬は「仕事」

ステージ2: 減
・好みでない作業を減らして、強みに集中する
・仕事の報酬は「強み」

ステージ3: 乗
・磨き上げた強みに、別の強みを掛け合わせる
・仕事の報酬は「仲間」

ステージ4: 除
・(因数分解して)ひとつの作業をしていると複数の仕事が同時に進むようにする
・仕事の報酬は「自由」

実体験を交えてそれぞれのステージにおける解説とアクションにおける一言アドバイスが盛り込まれているので、大変説得力のある内容です。

例えば、会社に入社してすぐにワークライフバランスを取ろうとしても仕事の質が一向に上がらない、といった話は珍しくはありません。その理由はステージ1を経験していないからということもわかります。

会社員でありながら自由に働くこと。それも机上の空論ではなく現実的に。この考えを知っているかどうかで生き方の選択肢が変わると行っても過言ではない、と思える本でした。

日本の就業者数の約9割が会社員という現実を考えると、多くの方に希望を与え、社会的意義のある一冊とも言えるのではないでしょうか。

仲山進也/楽天株式会社 楽天大学学長

仲山進也 シャープを経て、99年に社員20名の楽天へ。楽天市場出店者の学び合いの場「楽天大学」を00年に設立、商売系・チームビルディング系を中心に46,000社の成長パートナーとして活動中。07年に楽天で唯一、兼業自由・勤怠自由の正社員となり、08年には自らの会社・仲山考材を設立、個と組織の育成プログラムを提供。16年「横浜F・マリノス」とプロ契約、「コーチのコーチ」やジュニアユースの育成を手がける。「自由すぎるサラリーマン」としてメディア掲載多数。

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