●主催 :住宅総合機器メーカー様
●聴講対象者 :主催女性社員 約50名様
●実施日:2014年2月
●依頼背景
お仕事でお忙しい毎日を過ごされている方向けに、更にイキイキ働くための「セルフモチベーションアップ」や「仕事とキャリアへの向き合い方」という内容で講演のご依頼を頂戴しました。
●講演内容と担当営業の感想
田島弓子さんはマイクロソフト社で、営業・マーケティング部門では当時数少ない女性の営業部長を勤められ、個人および営業グループでプレジデント・アワードを2回受賞するなど大活躍されました。
今回は、非常にお忙しい日々の中でも高い成果を上げられてきた田島さんに、仕事とどう向き合い、気持ちをどうコントロールされてきたか、皆さんにアドバイスを頂きました。
日頃、私たちはこういう風になりたいという希望や、こうあるべきだという姿を考えすぎて、その姿に追いついていない現状から、戸惑いや不安に陥ることがあるかと思います。特に時間や仕事に追われると、考える機会をつくることすらできず、ストレスに感じてしまうこともあるかと思います。
キャリアをつくっていかなくてはならないという焦りも出ますが、田島さんの「キャリアは結果的につくられていくもの」という言葉が、今回の講演で最も強い印象を受けたものです。
目の前の仕事に全力を尽くしてさえいれば、そのうち次のキャリアの節目はやってくるもの。節目では立ち止まってよく考えるべきだが、節目以外は「流される」気持ちでも良いという考え方は、今のままで良いのかという疑問や不安を感じている皆さんや、常に正しくあるべきという意識が強くなってしまう方々の気持ちを楽にしたのではないかと思います。
節目やキャリアに意識を注ぐのではなく、「目の前の仕事からどれだけ自分は与えてもらっているか」という視点をもつことが自分自身にとってプラスになる。納得いかないことや、理不尽なこともひっくるめて仕事であり、「今の仕事にどれだけ宝が隠れているか」という考えを持つ方が、毎日の働き方に充実感があふれてくる、と田島さんは教えてくださいました。
その他にも田島さんのお話では、「何をするかではなく、どうするか」という思考の大切さについて、何度も触れていらっしゃいました。全ては自分の物事への考え方次第で、生まれる結果が様々です。
今回は田島さんから沢山の応援メッセージを頂き、「仕事に前向きになり、更に元気になられた方が多かったのでは」と、私も同じ会場で拝聴させて頂き感じました。
仕事に悩んでしまった時、不安になってしまった時、目の前にあることに全力を尽くすという考えを実践していこうと強く思った講演です。
田島弓子たじまゆみこ
ブラマンテ株式会社代表取締役
サラリーマン時代の経験をベースとした働き方論『ワークライフ”アンバランス”の仕事力』、中間管理職時代に培ったビジネス・コミュニケーション経験をもとに書いた、『プレイングマネジャーの教科書~結果を出すた…
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