●主催 :卸売業会社様
●聴講対象者 :主催者社員様、お取引先様(500名程度)
●実施日:2013年10月
●依頼背景
講演会は主催企業様の設立70周年記念パーティー中に行われました。主催ご担当者様は以前、スポーツジャーナリスト・二宮清純氏のお話に感銘を受け、ぜひ今回もスポーツからみた「勝者の思考法」についてお話し頂き、更なる発展のきっかけとなる講演会にしたいということで、ご依頼頂きました。
●講演内容と担当営業の感想
今回のテーマは「勝者の思考法」でした。
負ける人は決まって「人事を尽くして天命を待つ」と言うそうですが、勝つ人は「人事を尽くして 天命を”もぎ取る”」ことが出来るそうです。人事を尽くすのは当たり前のこと、いくら尽くしたところで、天命は降りては来ない。従って待つものではない。自らもぎ取りにいかなければ絶対に掴むことは出来ないとおっしゃいます。「天命をもぎ取る」、「運を掴み取る」。二宮さんは、この感覚を「準備力」という言葉で表現されました。
準備は表面からは分かりません。言われてみればそうかという程度の「小さなことの積み重ね」が重要で、オリンピックのようなレベルの高い場では、この「準備力」が勝負を決めるとおっしゃいます。上野投手の力投で金メダルを獲得した北京五輪の女子ソフトボール。優勝の裏には、「準備力」があったとおっしゃいます。野球後進国の中国が開催国だったため、外野の照明が思いのほか眩しいなど、球場の設備やメンテナンスに思わぬ不備があったそうです。日本チームは、事前の入念なリサーチでこれに気づき、サングラスを特注。決勝リーグでは選手に装着を義務づけることでエラーを防ぎ、勝負に勝つことができたそうです。
運はその有無を論じるものではない。気がつくか、つかないか。掴めるか、掴めないか。そのために、どのような姿勢で物事に取り組むか。どのような思考で準備をするか。これが、二宮さんが辿り着いた「勝者の思考法」だそうです。
二宮さんのお話は、会社組織にも通ずる話ではないかと思います。ぜひ、二宮さんの講演を企画してみてはいかがでしょうか?
二宮清純にのみやせいじゅん
スポーツジャーナリスト
1960年、愛媛県生まれ。スポーツ紙や流通紙の記者を経てフリーのスポーツジャーナリストとして独立。オリンピック・パラリンピック、サッカーW杯、ラグビーW杯、メジャーリーグ、ボクシングなど国内外で幅広い…
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