男性が変われば、日本の未来が変わる!?特別対談(生駒芳子 X 干場義雅)

生駒芳子×干場義雅対談「やってきたことを究極の形で伝えられるのが講演です」

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インタビュー INTERVIEW/美しい人 No.34 福澤見菜子

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  • 干場義雅

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  • 日本を元気にする「カッコいい男」生駒芳子×干場義雅
  • 美容・健康イベントをお考えのみなさまへ。
  • 【特集】男を磨く!カッコいい大人へ 男性向け健康・美容イベントをお考えの皆様へ

ファッションからライフスタイル、社会貢献の分野まで幅広く発信するファッションジャーナリストの生駒芳子さんと、
テレビの変身コーナーで世の中のお父さんを素敵に変身させる人気のファッションディレクター干場義雅さん。
二人が考える、これからの日本の男性が目指すべき姿とは?モテの法則やスーツのセオリーなど、
今回はスペシャル対談として、お二人に熱く語っていただきました。

男性が変われば、日本の未来が変わる!?

生駒:
干場さんはお父様がテーラーさんだったそうですね。
干場:
はい。子どもの頃から仮縫いについて行ったりしていました。
政治家の家は庭に池があったりして、鯉をつり上げようとしたり(笑)。
生駒:
日本のファッションのルーツの時期でしょうから、いいスタートを切っておられますね。
やっぱり人に背景あり、ね。雑誌編集から今は批評のお仕事もしていらっしゃって。
干場:
そうですね。でも基本はファッションやライフスタイルのことです。
生駒:
今、日本の男性をご覧になって、どう思われますか?
干場:
ファッションは時代を映し出す鏡とも言われています。
そこから見ると、若い男性はちょっと元気がない人も多いですね。
女性に元気な人が増えたからそう見えるのかもしれませんが。
生駒:
ウチには18の息子がいるので、元気がないと言われると、なるほどと…。
干場:
元気ないんですか(笑)?
生駒:
元気がないわけじゃないんですよ。干場さんもお分かりだと思うんですが、表現方法が変わったんじゃないかと。たとえば軍隊にいたうちの父親のような時代とは全然違うわけですよね。だから、今の男性はすごく元気がないと言われますけど、男性の男性らしさを表現する方法が変わったんじゃないかなと。昔は男性は女性より強く、引っ張っていくというムードがあったと思うんですが、男女の関係性も変わってしまったし、家長制度も戦後はほぼなくなって、共稼ぎになった。
干場:
やはり女性の社会進出というのは大きいんでしょうね。
生駒:
決定的に大きいですね。今の日本は女性の高度成長期ですよ。
干場:
面白いですね(笑)。
生駒:
そう思わない? 右肩上がりでしょ!?だから、今は男性が右肩下がりに見えちゃうけど、私は3〜40年したらまた変わるのではないかと思います。ここに男性がどう適合していくか(笑)。干場さんはどう思われますか?
干場:
男性の収入が減って、1人では妻子を食べさせていけないこともある。経済状況もあると思うんですが。そういう意味でいうと、男性が生きにくい時代に突入したと思いますね
生駒:
でも私、育メンの姿とか、男性がお料理したりしてるのを見てて思うのが、シェアするのはいいことかなとは思いつつ・・・。
干場:
いいことだと思います。
生駒:
ただ欲張りなもんで、女性のほうはどこかでまだ、男性に引っ張っていってほしいって思っていて、身近な男性にはうちで家事をしてほしいけど、外では強い男性を求めるような、そういう欲張りなところがあるように思います。

男性が変われば、日本の未来が変わる!?

干場:
それは男の人も同じだと思いますよ。女の人には家にいてほしいと思いつつ、働いてほしいとも思っていたりする。お互いないものねだりってやつだと思います、きっと。ただ男性は生きにくくなったんじゃないですかね。さっきもちょっとその話をしてたんですけど、やっぱり昭和の高度成長期に男の人が頑張ってた時代っていうのは、タバコは吸うし、会社内で徹夜して仕事頑張って・・・みたいな風潮があったと思うんです。仕事を頑張ってさえいれば、職場や身なりが多少汚かろうがどうだっていい、という。でも、今って女性の社会進出が増えたから、普通に女性が隣で仕事をしていて。そうなると、デスクが汚かったりしたら「ここから先は寄らないで」みたいなことを言われたり(笑)。
生駒:
女性の目は厳しいですからね。悪い人じゃないんでしょうにね。
干場:
古い体質の人は女性に煙たがられています。可哀想だなと思って。僕、そういう場面をよく出版社で見ていたんです。だから、今の男性は女性の目を気にするようになって、身だしなみの最低限のルールは守るようになったんじゃないかと思います。
生駒:
今までは職場にいるのは男性が大多数だったから、気にしなくてすんだのね。
干場:
女性が増えた今は厳しい。だからこそおしゃれな男性は増えたとも思います。
生駒:
私もそう思いますね。特に若い世代は。「男性がおしゃれするなんて」っていう時代が、はるか昔にあったじゃないですか。それこそ高度成長期に(笑)。その頃からすると、ずいぶん変わりましたよね。 今、干場さんの役割は大きいですね。
干場:
そうですね。頑張ります。
生駒:
男性はこれからどうやって生きていけばいいんだろうかと考えた時に、まさしく干場さんが体現されている「ジェントルマン教育」みたいなものが必要なんじゃないかなと思ったんです。グローバル社会の中で、日本人も日本のことだけを意識していればいい時代ではありません。出来れば、世界にも通用するカッコいい男性であってほしいものです。「ジェントルマン教育」っていう言葉があるかどうかはわからないですが、フランスでは男性は女性に対して優しくしなきゃいけない、とか重い荷物を持ってあげなきゃいけない、或いは、エレベーターに乗る時に女性を先に乗せてあげよう、というような教育がされている。そういうルールを家庭でも守らせるし、小学校でも教育するんですって。
干場:
素晴らしい。
生駒:
干場さんのようにスタイルに美学を持っている方は自発的にそういうことを体現出来ますけど、そういう人は少ないじゃないですか。ジェントルマン塾とか、干場さんにやってもらいたいですよ。

男性が変われば、日本の未来が変わる!?

干場:
ありがとうございます(笑)。まあ、そんないいものが出来るかどうかは分かりませんが、思うのは僕はたまたま出版社で編集者をやっていたので、イタリアには70回以上は行っていますし、イギリス、ドイツ、と海外に出るチャンスが若い頃からたくさんあったんですね。その経験があって、日本人ってどういうものなんだろうとよく考えさせられたんです。例えば日本人ってレディファーストが出来てないって話は聞きますけど、海外に行くと、みんなやるじゃないですか。それを知っていると、ちゃんと料理を取り分けないと、とかワインは絶対自分から注ぐ、とかやらざるを得ない心境になるんです。だから、日本の若い人はもっと海外に出て、世界のスタンダードを知り、その経験を生かして、日本のマナーに苦言を呈するっていうのはいいことかな、と思います。
生駒:
そうそう。日本の若い人にはそうですね。それと、今の日本企業のエグゼクティブの方々もそうだと思うんです。見た目ももちろん、文化とか教養も含めて磨いていくようなものを立ち上げるべきなのでは、と。政治経済だけじゃなくて。人として、男性として、魅力的であるために。どんなに立派な仕事をしている人でも、それに見合った雰囲気をまとっていないともったいないですよね。

プロフィール

生駒芳子/ (元「マリ・クレール」編集長)

「VOGUE」「ELLE」を経て、2004年より「marie claire」の編集長を務める。2008年に退任。その後ファッション雑誌の編集長経験を生かして、ラグジュアリー・ファッションからエコライフ、社会貢献まで幅広い視野で、発信するファッションジャーナリストとして活躍。

干場義雅/ (ファッションディレクター)

雑誌「LEON」の創刊に参画し、ちょいワルブームの立役者となる。その後「オーシャンズ」を立ち上げ、副編集長兼クリエイティブディレクターとして活動。テレビ「にじいろジーン」などの変身コーナー
にも出演中。「Men's EX」「OCEANS」「STORY」「Domani」の連載も人気。

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