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【研修トレンド通信062】
売上を上げたい店長のための5つの秘訣-(2)
「取り組んだ過程を承認する~結果ではなく、チャレンジしたことを評価する~」

 先週に続き、今週も店舗の店長さんが売上を伸ばすためのマネジメントスキルをご紹介します。

 店舗運営だけでなく、企業であればその重要な要素として売上を上げなければなりません。そのために、マネジメントや仕入れなど様々な業務があります。しかしながら、正しいと思って実行しても成果に結びつかない場合もあります。多くの場合、それは方向性が間違っていたか、取り組むべきことがきちんとできていなかったかのどちらかです。 取り組むべきことができていなかったのであれば、それは業務の怠慢になりますから叱責されてしかるべきでしょう。でも一方の方向性の違いに関してはどうでしょうか。取り組む前にしっかり戦略を考えていたでしょうか。戦略そのものの正しさも結果に起因してきますので、一概にスタッフだけを責めることはできません。ましてや、結果が出ないことで、スタッフは自責の念でいっぱいのはずです。

 こんなとき、頑張って取り組んだ過程を認めてあげるということが、とても効果を発揮します。これは「承認」というスキルです。「承認」はその行動自体を認めることです。結果が出ていようが出ていまいが、そのことにきちんと情熱を傾けて取り組んだという事実に対して、「がんばった」ということを認めてあげるのです。

 例えば、「A君は売り上げ目標を達成して、素晴らしいね!よくがんばったね」は結果を誉めていますから、評価になります。それに対して、「A君はお客様に対して、よく声をおかけしていたね。がんばっているね」は、承認です。結果が出ていなくても、現在進行中だとしても、その事実(過程)に目を向け認めてあげる。それが承認です。

 いつもこのコラムでも書かせていただくことですが、現在のビジネスのスピードは本当に速くなっています。そんななかで時流やタイミングを読み、行動へ落としていくことはそう簡単にできることではありません。世の中の流れがめまぐるしく変わる中で、がんばっても結果が出ない事だって少なからずあると思います。そうしたとき、やはりその仕事に費やした時間を認めてもらえることが、スタッフのモチベーションとなり、また昇進やお給料といった目に見える成功以外のやりがいになっていくのではないでしょうか。

 店舗では、スタッフと店長の距離が比較的近いからこそ、日頃の行動の小さな部分にも目を向け、「承認」してあげる行動がお店を前に進めていくのではないでしょうか。

(2009年6月9日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム)

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