●主催 :製造業労働組合様
●聴講対象者 :主催者組合員 約80名
●実施日:2014年9月24日(水)
●依頼背景
2ヵ月に1度の労働組合員向けの勉強会の中で、仕事のモチベーションが上がらないという悩みを抱える組合員に向けて、チャレンジして失敗することの大切さを教えてくれる講演を、とご依頼頂きました。今回はチャレンジして失敗するも、成功まで結びつけた“ガリガリ君”の開発者そして育ての親である鈴木政次氏を招聘させて頂くことになりました。
●講演テーマ
「ガリガリ君誕生秘話
~チャレンジから生まれたヒット商品に学ぶ~」
●講演内容と担当営業の感想
「ガーリガーリー君♪」のCMでお馴染みのガリガリ君。コンビニに行けば必ず見るといっても過言ではない、今や日本一売れているアイスキャンディーの代名詞。このガリガリ君は当時波に乗っていた大手企業から創出されたものではなく、苦境に立たされた中小企業から出たヒット商品です。商品開発に充分な投資が出来ない中小企業から、なぜこのような商品が生み出されたのでしょうか?
それは「夢を持ち、失敗を恐れず、チャレンジをし続けたから」だと鈴木さんは言います。1979年のオイルショック以降、全くヒット商品が出ず、工場ラインもストップ間近なところまで追い込まれました。そんな中、「遊びに夢中の子供が食べられるかき氷を開発しよう」ということからガリガリ君の開発が始まりました。
かき氷をワンハンドにすること自体、業界で初めての試みだったので、アイスが下に落ちる等多くのクレームにもなっていたようです。しかし、そんな状況下でも夢を持ち続け、挑戦し続けました。
ガリガリ君は、ある一つのアイデアを形にし、それをお客様の反応やクレームを真摯に受け止め、改善していたからこそ今があるのです。講演会ではその開発にまつわる裏話もふんだんにお話し頂きます。
商品開発部門の社員様向けにはもちろん、失敗を恐れずチャレンジすることの重要性を共有する場としてキックオフ大会などでもお勧めできる講演です。
鈴木政次すずきまさつぐ
“ガリガリ君”の開発者そして育ての親
1946年 茨城県出身。1970年 東京農業大学農学部農芸化学科 卒業後、赤城乳業株式会社に入社。1年目から商品開発部に配属される。愛すべき失敗作を生み出しながらも、「ガリガリ君」、「ガツンとみかん」…
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