●主催 :建設会社様
●聴講対象者 :主催者社員・取引先 100名様
●実施日:2013年11月
●依頼背景
年1回の安全大会で特別講演会を開催されている主催者様よりご依頼を頂きました。いつもは堅い会になりがちだが、今回はアスリート出身の講師を招聘し、会自体にアクセントをつけたいというご要望を頂きました。様々な講師を紹介するなかで、「自らの実績を持ち、メディアにも多く出演されている萩原さんのような著名な方が、比較的リーズナブルに招聘できる」ということにも魅力を感じていただき、今回の招聘に繋がりました。
●講演内容と担当営業の感想
2012年ロンドンオリンピックにて、水泳競技日本代表が世界2位となる合計11個のメダルを獲得し、トビウオジャパンのチーム力が評価されたことは記憶に新しいことではないでしょうか?
萩原さんは、「このチーム力は一朝一夕に作られたものではなく、水泳競技日本代表の歴史の中で確実に培われてきたものである」とおっしゃいます。
そのチーム力の裏側には、どのような取り組みが隠されているのでしょうか?
それは、
1.周りのために自分が何が出来るのか、という文化が浸透している
2.情報の共有が徹底されている
の2点。
たったこれだけ?と思う部分もあるかとは思いますが、お山の大将の精鋭たちが一つのチームに集まることは、なかなか難しいことだそうです。では、誰がどうやって上記のような取組みを行なってきたのでしょうか?
それはズバリ、日本水泳界の顔である北島康介選手だとおっしゃいました。北島選手には下記のようなエピソードがあります。
あるオリンピックでの出来事。それは北島選手の優勝をかけた決勝レースの直前。その前のレースで強い期待を受けていた選手が失敗をしてしまい、かなりのダメージを受け、隅の方で泣いていたようです。それを見かけた北島選手はダッシュで選手控え室まで戻り、その選手をフォローしてやるようにと他の選手に指示をしたようです。そしてその後、北島選手は当然のように金メダルを獲得しました。
これはほんの一つのエピソードですが、日本水泳界の強さの秘密が次々にわかるような講演内容でした。また、萩原さん本人の病気と闘った水泳人生についても語っていただき、聴講者様の心に響く内容でした。
組織の力を最大限に引き出すことを求められるチームリーダーには、特に参考になる講演です。
萩原智子さん 講演会レポートはぎわらともこ
シドニー五輪競泳日本代表
1980年生まれ。山梨県出身。中学3年生時にカナダ選手権200m背泳ぎで、当時日本歴代2位となる日本中学新記録樹立。インターハイでは、200m背泳ぎで3連覇を達成。2000年シドニー五輪、200m背泳…
実績|人気記事 TOP5
講演・セミナーの
ご相談は無料です。
業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた
講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。
趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や
講師のイメージなど、
お決まりの範囲で構いませんので、
お気軽にご連絡ください。