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インタビューNo.01<美しい人>深澤里奈 「心の声を聴いて、正直に生きる。正直に生きるということは、責任をもつということでもあります」

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インタビュー INTERVIEW/美しい人 No.33 住谷杏奈

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No.01 深澤里奈

― お肌が本当にきれいでつるつるですね。今とても充実されているようにお見受けします。局のアナウンサーから独立されたのが2004年。深澤さんの心のなかでどんな変化があったのでしょうか。
深澤 独立して5年以上経ちました。その前に局のアナウンサーとして勤務したのが6年10ヶ月でした。もともと、「伝える」ということを仕事にしたかった。今でもそれは変わりません。
でも、局にいた頃は、自分が心から伝えたいと思っていることと、実際に仕事で伝えなくてはならないことに差があって、それを自分でうまく消化することができませんでした。自分が選んだ仕事なのに、ワクワクできなくなっていることに苛立ちを覚え、同じ環境下で5年後、10年後の自分を想像できないということは、自分自身が何かを変えなければいけないんだと感じました。組織にいながら、自分が本当に伝えたいことを伝えることができないなら、組織を辞めるという決断を下すことも、自分にとってより快適な環境を作るために必要な行動だと、初めて立ち止まって考えたのかもしれません。
― フリーになる。それはさぞかし大きな決断だったでしょうね。
深澤 当時はそれほど大きな決断だと思っていませんでしたが、心が決まってからはパーッと晴れやかな気持ちになっていきました。反対、応援、心配、と様々な反応がありましたが、決めて歩いてゆくのは自分です。今では、あの決断がなければ歩めなかった道を歩んでいて、とても幸せです。
― そこで今の深澤さんから漂ってくる潔さを得られたわけですね。
深澤 いろんな意味で生活をシンプルにしたんです。
 お金は働いた分しか入って来ないから、しばらくはコーヒーショップに入ることもできず、移動を極力自転車にしたり、 いただいたお弁当は、残ったら自宅でアレンジして二度楽しんだりしていました。自分が選んだ道だからこそ自分を信じることができたし、むしろどれくらい節約できるだろうって、その生活をエンジョイしていました。引き出しの奥底に眠っていた、忘れ去られたバッグやジュエリーもリサイクルショップに出し、本当に愛情を注げるものだけを残しました。不要なものを処分して、新しい仕事に必要なパソコンを新調したりし、身辺がすっきりしていくのはとても気持ちが良かったです。
人付き合いに関しても、社交辞令の上に成り立っているものではなく、心からお付き合いしたいと思う少人数と丁寧に付き合っていくように、自然となりました。だから、今は大切なものだけに囲まれているのです。

No.25 斉藤美穂

― 今も以前も人に見られるということで磨けた部分はありますか。深澤さんを拝見していると、全方位的に美しい人だなと思うんですよね。
深澤 すごく大勢の方にお会いする仕事なので、一度お会いした方に「もう一度会いたい」と思ってもらいたいという気持ちはあります。美しくありたい。そしてそれは、色々なこととつながっていると思います。
まず、精神や気がピュアであるための努力を欠かしません。20代に比べて若さは確かに衰えますが、その分その人の普段の暮らしぶりや 考え方が、顔や姿に現れてくると思います。いい状態に自分を保つということは、そのための知恵を学び続けるということであり、知性だと思っています。まずは健康であること。体が健やかでないと、自分の心の声を聞けません。そしてその心の声に、正直に生きることです。それはほんの少しの勇気が必要かもしれませんが、正直に生きることとは、責任を持つことでもあり、とても大切なことだと思っています。
お会いした方の気持ちが不安定だったら、その不安定な気持ちをまるごと受け止められるような 大きな器を持っていたい。もちろん、いつでもできるわけではありませんが・・・。
― 具体的に食事や運動にも積極的によいものを取り入れていらっしゃるそうですね。
深澤 体を動かすのはヨガでもピラティスでもマラソンでもなんでもいいと思うんです。私は29歳の時にヨガに出会いました。バリ島でのヨガリトリート(合宿のようなもの)に参加したり、海外や地方でのヨガワークショップにも積極的に参加しています。リトリートでは、ローフード(もしくはリビングフード)という、野菜を中心とした食材を、48度以下で調理し自然の酵素やエネルギーを摂るという食生活を送っていました。浄化が一気に進むので、体の中から湧き上がってくるエネルギーをとても敏感に感じられる、とてもエキサイティングな経験でした。東京での生活でもほとんどお肉はいただきませんが、今まで自分で学んだマクロビオティックやローフードからの知識を活用し、普段の生活に取り込んでいます。
ヨガを始めてからとても体が敏感になりました。数年前に急にお肉をいただいて鼻血を出したことがあります。その時は驚いたのと同時に、自分の体が敏感になっていることが嬉しかったです。その頃から、自分の体に必要なものを、自然と選べるようになりました。
― すべてに精神性を意識していらっしゃいます。いつからそういう意識がおありになったんですか。
深澤 私が精神性を意識し始めたのは茶道がきっかけです。高校時代から始めて19年になります。最初は作法とか、きれいなお手前にひかれたんです。それがヨガを始めてから、茶道というものの別の面が見えてきたんです。一服のお茶にすべてが集約されて、人と人とが調和していく。それがお茶のスピリットだと。
 家元が点てるお茶は、圧倒的に美味しいんです。家元は無意識かもしれませんが、私は、とても「清く毎日を過ごされている」方だと思います。やはり、心の状態が清らかな時に点てたお茶は美味しいのだと思います。
5月から茶の湯のワークショップを始めます。私が知っている茶の湯の楽しさ、素晴らしさを、皆さんとシェアしたいと思い始めることにしました。敷居が高く感じられて、興味があるのになかなか一歩を踏み出せないという方に、お作法や知識は関係なく、茶の湯のスピリットである「人と人との調和」を感じていただきたい。お道具など新たに購入しなくても、お茶碗と茶筅(ちゃせん)さえあれば美味しいお茶は点てられます。色々な場所でのワークショップを予定していますので、ブログをご覧になってください。
― 深澤さんの「伝えたいもの」が少しわかった気がします。
深澤 私は今、仕事とプライベート、オンとオフ、という切り替えをあまり意識していません。一人の人間として丁寧に生きていく延長線上に仕事があり、学ぶことがあり、生活があるのです。

私を美しくしてくれる一品

私を美しくしてくれる一品

「私らしさが欲しいと思った時、唐津を旅して出会った器です。5~6年前です。初めて自分が気に入ったものを手に入れられてうれしかった。
皮鯨、というクジラの皮のような滑さがあります。ちょっと広がっている形が涼しげで、口元に当たる感じも気持ちがいいんです。
器を使っていくうちにできるしみとか味わいをお茶の世界では「景色」と言って楽しみます。そういう美の楽しみ方も日本的でいいなと思います。心が満たされる特別なものですね」

プロフィール

深澤里奈(ふかざわ・りな)/ キャスター/エッセイスト

フェリス女学院大学卒業。フジテレビ退社後、様々なメディアで多様なカルチャーを独自の視点で伝えている。15歳で江戸千家十世家元・川上宗雪に直門として弟子入り。茶の湯師範としての顔も持ち、ワークショップの活動もスタート。グルメ連載を複数誌で手がける一方で、アシュタンガ・ヨガの練習を続ける熱心なヨギーでもあり、その丁寧なライフスタイルに、多くの女性から支持が集まっている。

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