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石川結貴さんにお答え頂きました |
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プライバシー意識の高まりによって、地域の人間関係はますます希薄化しています。
「協力体制」を作るためには、新たな取り組みが必要でしょう。たとえば運動会なら
学校と町内会が合同で行ったり、親と子、地域の人たちで一緒に公園清掃をするなど、
なんらかの「仕掛け」が大切です。最近では、地域の人たちが学校参画する「コミュニティ
スクール」も成果を挙げはじめています。また親は、自分の子どもを「自分だけ」で
育てなければと気負わず、近隣の人の力を借りたり、親同士で連帯しましょう。「ママ
ネットワーク」や「親のクチコミ」が、家庭と学校、家庭と地域を結びつけることもあります。 |
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笠井喜世さんにお答え頂きました |
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地域が教育に関心を向けなくなったのは学校とのコミュニケーションが少なくなったことに
一つの要因があります。そこで学校からの地域への情報発信を緻密に行うことが必要です。
さらに学校行事への参加の呼びかけや地域の方々と児童生徒の交流の場を多く設ける。
多くの能力を持ちながら現役を引退したシルバー人材への協力依頼を企画し依頼する。
これは登下校の安全監視にはじまり、総合的な学習の時間での生きた指導を依頼する
ことなど。学校と地域のCommunicationを強めるための実践を数多く計画実施することです。 |
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春日美奈子さんにお答え頂きました |
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古く、子どもは地域の人との交流や出会いを通して、生きる力を育んできた。
地域の共同性が希薄になったが、子どもの教育には、家庭・学校・地域の連携が
とても大切になる。そして地域に重要なことは、それぞれの家庭を地域の中でしっかりと
位置付け、お互いにつながりをもたせることである。そのことで、子育ての悩みも
一人で悩まず相談でき、虐待行為に走る危険性も減少する。地域の共同性の回復と、
その住人にとって、安心できる居場所としての機能をはたし、地域みんなで子どもを守り、
育てるという意識改革が今もっとも迫られている課題に思う。住民が学校教育と
地域活動に積極的に関わり、子どもたちと共に活動していく姿勢が大切になる。 |
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木村貴志さんにお答え頂きました |
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教育は、批判や評論ではなく、また、一回性のイベントでもなく、真剣に地道な実践を
行うことが大切です。例えば、通年のプログラムを作り、合宿でチームワークを学ぶ、
自然や歴史を学ぶ、地域の企業見学を行う、経営者の講話を聞く、礼儀作法を学ぶ、
プレゼンテーション能力を高める、など多面的に学ぶ場を作ることが大切です。また、
その教育効果を保護者・地域の方・教師が共に体感できる場面を作り、情報を共有し、
信頼関係の中で学び合う仕組みを作ることが何より大切なのだと思います。 |
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品川裕香さんにお答え頂きました |
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たとえば、小学校で導入された『放課後子どもプラン』で将棋や剣道、華道や
茶道などを教えたり、学習を見たりなど地域に住む一個人として直接学校に関わる。
あるいは、子どもが卒業してもおやじの会等にOBとして関わる。地域の安全を
守ることを視野に入れ「子ども見守り隊」などを作って関わる…その地域ごとの
文化やニーズを踏まえたうえで、老若男女、子どもがいる人もいない人も誰もが
いろんなレベルで関われるような装置を作っていくことが一つのコツです。 |
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鈴木潔さんにお答え頂きました |
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地域が関わって行くには、地域自体の体制やネットワークを整備しておかなければ
なりません。具体的に言うと意志統一ができたPTAや町内会を再組織することです。
新たな組織はいりません。次にネットワークです。学校と家庭…両者ともかつて地域の
一部であったはずですが、現在では心理的に離脱しています。特に家庭は学校と
対立する傾向にありますから、この両者の緩和剤になることが一つのポイントです。
そのためには日頃から十分なコミュニケーションをとっておく必要があります。
また補導員や民生委員などの人的資源も活用すべきです。 |
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日野公三さんにお答え頂きました |
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米国では、義務教育段階の公立学校の運営財源の多くが地域住民や法人の
固定資産税からまかなわれていることから地域と公立学校とは不可分の関係に
あります。地域の中にある学校の質が地価にも影響し、その地域の民力をあらわす
格好の目安になるからです。学校行事も料理フェアやブックフェア(教材のリサイクル
フェア)や学芸会など、地域の人たちも運営に関わっていきます。我が国でも閉鎖的な
学校の資源だけでなく、校外の、とりわけ地域資源とのかかわり合いを求める声は当の
学校からあがっています。社会人招聘授業や地域の祭り等とのタイアップによる
学校行事等相互に相乗効果のあがる企画づくりが考えられます。 |
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眞壁靜夫さんにお答え頂きました |
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今学社融合の時代。子どもたちが生きる力を求め制定した「総合学習」は良い事。
しかし現場では忙しい教師が一人苦しみ対応している現状、それとは違う、
生きる力は地域の関わりの中に生まれる。社会教育と地域は、学校や教師が
必要とした時に即応えられる体制作りをすること。私は実践した。「ふるさと博士
(一般の市民)」登録制度を作り生徒たちに紹介。そして、中3、170名が一斉に
博士を訪ねた。博士は燃えた、そして子供達は感動した。私たちも将来あんな
お年寄りになりたい。博士が教えてくれた事を僕は自分の子どもにそのまま伝えたい。
とお礼の手紙の中で語った。そんな子どもが明日自殺するでしょうか。 |
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