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【研修トレンド通信103】
脳活性化で組織も活性化~脳科学ブームで盛り上がる発想力研修~

 昨今のブームといえば、「脳科学」ではないでしょうか。
先日、都内の大手書店のビジネス関連本コーナーに立ち寄りましたら、「脳科学」というインデックスがありました。数年前にはビジネスのコーナーにこうしたインデックスができるなんて、想像もできませんでしたよね。また、それだけ「脳科学」とビジネスとの関連を訴えた書籍が多く出版されているという事実でもあります。

 企業研修にもそれに伴い変化が現れてきています。このコラムでも何度か書きましたが、今の企業研修は心や人間性へのアプローチとスキルアップの内容とに二極化しています。そのスキルアップの部分に「脳科学」に関するものを取り入れる企業が増えています。脳のしくみを理解し、必要な機能を不足なく使うことでビジネスシーンに必要な能力をアップさせようという目的です。中でも特に多いのは、<発想転換>や<発想力>を向上させるという研修です。

 不安定ながらも景気に光が見えてきたとはいえ、まだまだ予断を許さない社会情勢の中。企業もこのまま流れに任せているだけではいけない、ということはよくわかっています。今、企業として何をしなければならないのかということを考えたとき、今までの事業をより発展させ新しい分野に参入するか、新しい商品を開発するかのどちらかにしか企業が生き残る道はないということが明確になってきたのでしょう。そうした考えを実現するためには、経営陣だけではなく、現場の社員へも新しいものへの<発想力>が求められるようになってきたのです。

 発想力がアップするとさまざまなことが見えてきます。開発に携わっている社員だけではなく、マネジメントに関わる社員にも今まで見えなかった部分が見えてきます。<発想力>に関しては、イメージとして開発部門の社員に求められがちですが、本当はマネジメント部門の社員こそが発想の転換を求められているのではないかと感じます。

 開発に関わる社員は自身でも新しい技術への意識が高く、きっかけや環境さえ与えてやればいい場合が多いのです。しかし、新たな技術を開発できたとしてもマネジメントや経営に携わる部門でその発想を止めてしまっては新たな事業展開など遠い現実となってしまうでしょう。もっと言えば、マネジメント部門こそもっと変わっていかなければいけない現状に直面しているのです。

 固まってしまった頭を柔らかく。 柔らかい頭での<発想力>が企業を救うひとつの力になるかもしれません。

(2010年7月7日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム)

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