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【研修トレンド通信098】
「経営者の目線から戦略を考える研修を―経営幹部向け研修のトレンド」

  前回、「ミドルマネジメント層」に必要とされているものについてお話しました。
今回は「経営幹部」向けの研修についてお話したいと思います。

 「経営幹部」と呼ばれている方々に対しての研修では、大きく分けて二つのタイプの研修を実施することが多いようです。ひとつは、以前にもご紹介した人間力や経営に関する姿勢などを講演会形式でお聴きいただくタイプです。全体的に、実務のスキルというよりは、人間教育に近いものとして定期的に行っている企業が多くあります。

 もうひとつは、<これからの経営幹部>という枠で部長クラスを集めて経営のノウハウを学ぶという研修です。 部長に対して何を一番求めているかというとそれは「戦略力」なのです。業務に関してはスペシャリストですが、戦略の立て方を知らないという部長は結構います。会社の方針はもっと上の役職の人々が決めて、部長は部門のスペシャリストとして遂行を主に行うというように、大手企業ほどこの状況にあてはまるようです。

 やったことがないのですから、できないのは当たり前です。しかし社長の思いや考えを実行するには、部長クラスの社員が手足となって動いてくれなければなりません。仮に部長が戦略を立てることができたとしても、それを実現するには現場の社員が思うように動いてくれなければならないのです。

 企業は今、少しでも業績を上げるために新規事業への参入も視野に入れています。そのためには事業部長クラスまでしっかり戦略を描けなければ、成功は難しいでしょう。 こうした一連の現状を踏まえると今まで教育を必要としていた対象、つまり新入社員など教育をしなければ業務の遂行が難しい対象だけではなく、更なるステップアップを目指す階層への研修を行う傾向が強くなってきていると言えます。

(2010年5月19日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム)

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