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【研修トレンド通信097】
ミドルのビジネススキルが変化する―プレイングマネージャー型から経営者型へ―

 毎年4月から6月にかけては、新入社員向けのモチベーションアップを目的とした講演依頼が多くありました。昨年の金融ショックの影響を直に受けた2009年春は見合わせる企業が多かったものの、今年に関しては厳選して採用した学生への期待感の現れなのか、上記のような講演も数が戻りつつあるように感じます。

 今年、新入社員向けの講演以上に多くお問い合わせをいただいているのが「ミドルマネジメント層」(リーダーや課長という肩書きの方)と「経営幹部」向けの研修です。講演という形のこともありますが、数でいうと1日程度時間を作り参加型での研修という内容の方が多いのです。これはこれから企業の鍵となる戦力をこのふたつの層だと多くの企業が捉えている証拠だと言えるでしょう。今回はまず「ミドルマネジメント層」に関してお話したいと思います。

 先の就職氷河期といわれた時期に、新卒採用の採用控えが企業で一斉に起こり、その時の新入社員が今まさにミドルマネジメント層にさしかかっています。そのことが結果的に人材不足を進め、リーダーや課長といった従来はマネジメントを職務の主としてきた役職でも実務を担わなければ業務が回らないという現実を招き、プレイングマネージャーと呼ばれる人たちが増えました。これもよく言われていることです。ですが、今そのプレイングマネージャーというミドルの働く形に変化が起きています。

 このミドル層に関しては、社会情勢に大きく働くスタイルや求められるスキルなどが変化することになり、就職時よりもさらに厳しい生き残り合戦が繰り広げられています。なかなか平和を実感できない戦国時代を生き抜く武将のようですが、現在のほうが就職時よりも企業がバックアップしてくれる分だけ、気持ちとしては楽かもしれません。企業としては、この層の良し悪しに存続がかかっているといっても過言ではないからです。それがミドルマネジメント層への研修の増加の顕著な例として、現れているのだと考えられます。

 「講演依頼.com」では、ミドルマネジメント層を応援する企画として、リーダーシップ特集や次世代リーダー育成塾など様々な取り組みをしています。個人でも企業でも真剣に考えるきっかけになる特集。ぜひご確認ください。

(2010年5月12日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム)

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