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【研修トレンド通信070】
『企業を支えるのは従業員』―企業の「原点回帰」に見えるもの

 8月21日(金)付のフジサンケイビジネスアイに、企業の新任役員へアンケートを行った結果、株主よりも従業員を重視するというポイントが1年前より増えていることがわかったという記事が掲載されていました。記事では行き過ぎた金融資本主義への反省を踏まえて、『企業を支えるのは従業員』という考え方に戻ってきたのではないかと分析されていました(アンケートを行った日本能率協会の分析結果)。

 確かに、いくら株主へ最重要と思える対応をしても、実際に会社を信じて頑張っていくのは従業員たちです。今は従業員も経営者も、垣根を取り払い一緒に努力をしていく時期に来ていると思います。研修・講演でもその傾向は顕著に現れており、社員・従業員の<働き方のサポート>を考えた講演が増えてきています。前回までのコラムにも書きましたが、女性向けのセミナーが増えているのも、経営者がそうした視点でものを考えるようになったことも一因であると考えられます。

 また、同じく中堅社員向けの研修も増えてきています。中堅社員というと年齢層は会社によって様々だと思いますが、これから会社を担っていくコアな層だということは変わりません。同時に、仕事のやり方もある程度見えてきて、自分自身のキャリアを立ち止まって考える時期でもあります。そういうナイーブとも言える時期にさしかかっている社員へのフォローは、今まで大手企業の一部で「メンター」や「サポーター」というOJTの一環として行われることがほとんどでした。しかしながら、今それだけではカバーできなくなっているのも事実です。

 特にリーダーの役割を担う人材の年齢層は、就職氷河期の影響もあって、そもそもの入社人数が少ないため、一人ひとりにかかる業務的負担も大きいことでしょう。更には、これからビジネスのスピードはより早くなっていくことが予想されますから、普段の業務に加えて人材育成の責任も加わるとなると、相当の仕事量が肩にのしかかってきます。こうした現状に企業ももっと目を向けて、中堅社員のキャリアやメンタルサポートを積極的に行っていかなければならないということに、改めて気づいたのではないでしょうか。

 「講演依頼.com」では、次世代のリーダーを担う中堅社員向けの研修・講演を多くご紹介しております。特に、キャリアとチームビルディングの要素を兼ね備えたワークショップが好評です。企業を支える人材を途絶えさせないために、常に育成と教育を行うことは企業の大きな責任でもあるのかもしれません。

(2009年8月25日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム)

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