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【研修トレンド通信053】
共感でつなぐ組織の一体感 ―クレド研修の効用―

 2009年3月9日(金)の日経新聞の記事、「働くニホン」の記事に日本航空での「サンクスカード」という取り組みについての記事が掲載されていました。このサンクスカードというのは、従業員同士での感謝のメッセージ交換をするものだということですが、このカードがただ社員の士気を高めるだけでなく、組織の一体感を増すという現象にも貢献したという事実が非常に注目すべき点ではないかと思います。この事例では、サンクスカードを受け取ることで、相手に貢献した一社員の行動が広く共感を呼び、<感情>という人間本来のものを通じて部署などの壁を越えて繋がっていったといいます。

 日本航空ではサンクスカードという形を取って社員同士の繋がり強化に効果を表していますが、同じような働きをするツールとして「クレド」というものがあります。数年前に、ホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」の開業とともに広がったクレドですが、このクレドも社員間でのコミュニケーション活性化や一体感の醸成という部分でサンクスカードとよく似た役割を果たしています。

 もっともクレドは、根底に社員が守るべき信条の共有という目的があるので、サンクスカードと全く同じものではありません。しかしながら、その守るべき信条の共有をする方法のひとつとして、クレドに照らし合わせたコミュニケーションが社員間で交わされるようになるのです。

 そもそもクレドとは経営者の経営理念を伝えるものであり、その理念に沿って社員が行動を起す為のツールです。自分の行動がクレドで語られている会社の理念に即したものであるのかどうか、更にはどうしたらクレドに即した行動ができるのかということについて社員の間で常にコミュニケーションが生まれるというわけです。このコミュニケーションは社員全員が同じ方向を向くこともできますし、社員間のコミュニケーションが増えればヒューマンエラーも防ぐことが出来ます。やはり、企業は人ありき、ということを実感させてくれるツールです。

 講演依頼.comでは、クレドを作るところから現場での実践まで、きめ細かくサポートできる講師のご紹介をしております。また実際にクレドを実践してきた経験を語る講師もお薦めしております。 企業の問題点を今だからこそ強みへ!そのひとつの方法としてのクレド研修を考えてみてはいかがでしょうか。

(2009年3月10日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム)

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主な講演テーマ:「クレド導入企業から学ぶ業績向上策 」

クレドの開発から企業導入、浸透まで…クレド・コンサルテーションの第一人者
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