●講師名 :鈴木徹
●講演テーマ:「片足切断からの復活」
●主催 : 三鷹市立第六中学校
●聴講対象者 : 中学生、小学6年生
●聴講人数 : 600人
●実施日 :2009年1月8日(木)
●背景
年々、子どもたちの体力や運動能力が低下傾向にあります。一つの理由として子どもの運動する機会の減少が挙げられます。昔に比べて子どもの環境が大きく変わり、子どもが外で遊んでいる姿をほとんど見かけなくなってきました。
三鷹市立第六中学校は、そのような現状のなかで生徒の心と体の健康づくりを目指して、学校体育や社会体育の充実に向けて取り組まれています。今回は、生徒が運動やスポーツに親しみ、オリンピックなどスポーツ大会の意味や素晴らしさを理解することを目的として、世界を舞台に活躍されるトップアスリートをお招きして講演会を実施されました。
●講演レポート
高校卒業直前、自らの交通事故で右足膝下11cmを残して切断され、義足での生活が始まったという鈴木さん。
その時には、大きな挫折と絶望を感じたとのことですが、リハビリの一環で始めた走り高跳びを持ち前のポジティブ思考と周囲の励ましから、義足の走り高跳び選手を目指されました。
そして、人並みはずれた努力によって、わずか1年でシドニーパラリンピックに出場されました。
このような、実際に苦境を乗り越えてこられてきたご体験談から、「1日1日を大切に生きること」、「夢を持つこと」、「自分を好きになること」や「前向きに考えること」など、力強いメッセージを伝えてくださいました。
また、お話だけではなく、鈴木さんが普段の走り高跳びの練習前に行うウォーミングアップを披露して頂くなど、生徒を飽きさせないような工夫も織り交ぜてくださり、途中、大きな歓声が沸きあがりました。
講演終了後、生徒と児童が会場から退場する際にも、鈴木さんが今までに獲得されたメダルや、実際に使用されている義足に触れさせて頂ける機会を設けて頂き、生徒は、より身近な存在として、鈴木さんを感じることができたようです。
現在もなお、走り高跳び選手として3大会連続のパラリンピック出場を果たすなど、目覚ましい活躍をされている鈴木さんのご講演は、大変説得力があり、「自分の可能性を諦めないことの大切さ」を実感することのできる講演会です。



鈴木徹すずきとおる
走り高跳びプロ選手
1980年、山梨県生まれ。高校時代ハンドボール部に所属し、全国レベルの選手として活躍するも、卒業式を間近に控えた高校3年生の時に、交通事故で右足を膝下11cmを残して切断。その後、リハビリの一環として…
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