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No.19 道端カレン

インタビュー INTERVIEW/美しい人 No.19 道端カレン 「私にとって美しく生きるとは、欲張りに生きること。勉強する時間も、子育てや仕事、デートをする時間も、全部大事。いつも分刻みに動いています」 Photo:三宅詩朗/ Text:森綾/ Edtior:鈴木ちづる

No.19 道端カレン

― ハワイでのトライアスロン大会に出場して帰って来られてきたばかりだと伺いました。調子はいかがでしたか。
道端 トライアスロンは昨年のロタ島での大会から2回目だったのですが、とても楽しかったですよ。私がチャレンジした「オリンピック・ディスタンス」のコースは、スイム1.5キロ、バイク(自転車)40キロ、ラン10キロの50.5キロ。タイムは2時間50分9秒でした。コーチからは冷静に行くようにと言われていました。前回は水泳で頑張り過ぎてバイクに乗るときにはすっかりバテてしまい、最後の10キロのランで2度も気持ちワルくなってしまったんです。今回はスイムは「ゆっくり過ぎるかな」と思うくらいで泳いだので、水から出てきたときは何事もなかったようにバイクに乗れました。でももっとスイムで攻めてもよかったかなあ。
― 素人目に見てもトライアスロンはマラソンよりもさらにハードな気がしますが、走り出されたのはいつ頃からなんですか。
道端 2011年11月のホノルルのフルマラソンに出ることになって、その1ヶ月半前に走り始めたんです。もともと福岡でやらせていただいているテレビ番組の企画だったんです。それでもともと、学生時代から体育は通信簿の5段階で5、みたいな私だったので、楽勝だと思っていたんです。それに25歳で出産した後も、ブラジルの舞踊で格闘技である「カポエラ」をしたり、身体は動かしていましたから。…ところが走ってみたら、5時間40分。おまけに膝を痛めて散々な結果でした。それでちゃんと自分でエントリーしてやり直したいと思い、1週間に5回以上走って静岡の島田大井川フルマラソンに出たんです。そのときは4時間32分でした。練習したら変わるんだな、と嬉しかったですね。
― それでもう次にトライアスロンを?
道端 私ってすぐ自分の力を過信しちゃうんですよね(笑)。水泳は2週間くらい練習したんですが、自転車のギアの入れ方もわからずに、11月にはロタ島へ行ってしまったんです。
― モデルという職業柄、身体を作り上げてゆく上でも、走ることは役立っていますか。
道端 そうですね。90年代のスーパーモデルと違って、2000年代は世界的にモデルが身体を鍛え始めた時代でした。私は2004年の出産を機に、食事だけではもとのスタイルに戻せないと感じ、身体について勉強を始めました。食事制限だけではリバウンドします。もし3日間食べなかったとして、2キロ痩せたとしても、筋肉量が落ちているんです。脂肪は残ったまま。あるいは食事のカロリー制限で1500キロカロリーしか取らない生活を続けていると、1500キロカロリーしか代謝しない身体が出来上がってしまいます。すると、その後10日間、2000カロリーの食事をした場合、あっという間に1キロ肥ります。もしあの時、私が運動を始めなかったら、33歳の今はまず筋肉が落ちて全体にたるんだ体型になっていたことでしょう。走るだけでなく、水泳もいいですよ。水をキックする分、ヒップアップできます。筋肉は使えば引き上がるんです。筋肉で体型を作ったり、キープできるんです。走っても泳いでもいいですが、3ヶ月、半年はとにかくゆっくりでもいいから続けたほうがいいですね。
― カロリー制限だけではない食事の取り方で、いい方法はありますか。
道端 去年、メディカル・ダイエット・プラクティショナーという資格を取りました。体脂肪を減らすにはどうしたらいいかをそこで学びましたね。ホルモンの働きが大きく関わっているんです。コルチゾールというホルモンはストレスを感じると分泌されるのですが、深夜の2〜4時にだけ、体脂肪を減らす働きをするんです。ところがその働きを促す条件が二つあって、一つはとにかくその深夜の2時間に睡眠していること、そしてもう一つは血液中にブドウ糖がない状態であること。ということは、夜の9時くらいまでには夕食は終わっていなくちゃいけないんです。もし夜遅く食べて血液中にブドウ糖が残っていると、コルチゾールはそれを逆に中性脂肪に変えてしまうんですよ!そういう仕組みがわかると、夜中に食べようとは思わないでしょう?

No.19 道端カレン

― なるほど。私たちが「体質」だとか片付けてしまいがちな問題には、ホルモンも関わっているんですね!今や二人の男の子のお母さんでもいらっしゃいますが、子どもたちの食事も気を使っていらっしゃいますか。
道端 いえ、子どもたちはお菓子を食べまくってます(笑)。成長期は白いご飯でもいいと思うし、背が伸びる間はお肉を一杯食べてほしいですね。私は血糖値を緩やかに上げるために玄米を食べていますので、うちには炊飯器が2台あるんです。ご飯は日常の事ですから、全ての料理を分けると大変ですが、成長期の子どもと全く同じだと体が変わってしまうので、自分はサラダを多めに作ったり、工夫をしています。
― 子育てで大事にされていることは何ですか。またそれによってご自身も変わられましたか。
道端 頭のいい男性になってほしいと思うので、まずは基本ですが学校の勉強をしっかりしろとは言いますね。世のお母さんたちと同じように、宿題をしないで遊んでたら、「こらー!」って怒りますし(笑)。私自身は、子どもがいることで仕事に対しての向き合い方が変わりました。ちょっとしたことでくじけなくなった。もともとけっこう小さなことを気にする性格だったのですが、子どもを一人前に育てるという使命感が出来たからですかね。嫌なことをはじけ飛ばすくらい、自分が強くなれました。子どもは私にとってかけがえのない存在です。
― 道端さんにとって「美しく生きる」とはどういうことですか。
道端 欲張りに生きることです。勉強する時間も、子育てや仕事、デートをする時間も、全部大事。自分がやりたい、だとか必要だと思った事は、全てを諦める事なんてできません。だからいつも忙しくなってしまうのですが(笑)。いつも髪をきれいにして、ネイルサロンに行って、いろんなことを分刻みにしている感じ。そして大事なことは、いくつになってもチャレンジを忘れないことですね。マラソンも元々は番組の企画でスタートしましたが、今ではもっと厳しいと言われているトライアスロンにもチャレンジしています。自分の心に素直になって、何歳になっても向上心を忘れないでいたいと思います。

美の逸品

私を美しくしてくれる一品

「小さなバッグが好きですが、私は1週間に1冊は本を読むんです。本を持ち歩くため、ある程度の大きさが必要…ということで、出会ったのがKateSpadeの柔らかなバッグ。ショルダーにもクラッチにもなり、容量もあるのにスマート。これは今読んでいる本ですが、付箋を貼っておくと、どこに何が書いてあったかがすぐに分かります。知識や教養も、大人の女性の美しさの条件ではないでしょうか」

道端カレン (みちばた・かれん)

道端カレン (みちばた・かれん)

道端カレン (みちばた・かれん)みちばたかれん

ファッションモデル

1979年6月26日生まれ。福井県出身。父親がアルゼンチン国籍を持つスペイン人とイタリア人のハーフ、母親が日本人。3姉妹の長女で、次女は道端ジェシカ、三女はアンジェリカで、「道端三姉妹」として注目を集…

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