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【研修トレンド通信137】
まずは「違い」を認めることから ―求められる「女性の人材活性術」

 今回もリーダー研修のお話をさせて頂こうと思います。
といっても今回は、「女性」というキーワードに注目してお話したいと思います。

 女性の社会進出は、いまや当たり前の話。晩婚化、少子化など、社会的な風当たりもありますが、当の女性達はさまざまな分野で活躍しています。そうした状況の中で、企業の中で、女性の部下ばかりを持つ男性管理職や、男性の部下ばかりを持つ女性管理職という状況もみられるようになってきました。管理職にとって、部下育成の悩みはつきものですが、特にこの2つのケースに当てはまる方々は、男女の感覚の違いに直面し、なかなかコミュニケーションに戸惑うようです。特に、女性の部下を多くお持ちの男性管理職は、本当にうなだれてしまうくらい大変な思いをしていらっしゃるとか…。

 この男女の感覚の違いは、ビジネスシーンだけでなく、いろんな場面で顕著に見てとれます。同じ物事に接しても、男女で気になったり感動したりするポイントが違うのです。その違いを一言で表現しますと、男性は「性能重視」、女性は「イマジネーション重視」ということがよく言われます。

 例えば、掃除機を買いに夫婦でお店に行ったとき。店員さんの説明に対して「どれだけホコリを吸い取るか」、「他のメーカと比べて何%吸引力が強いか」などの性能部分に食い付いていくのが男性。一方、女性はというと、「ホコリが良く取れることによって、赤ちゃんがハイハイしても安全な床に整えることができるので、のびのびした環境を作ってあげることができる」というような、その掃除機を買ったことによってもたらされるメリットを想起させられると弱い、という特徴があります。この違いは、脳のつくりの違いによって現れるのだそうです。

 人材育成の場でも、こうした違いをあらかじめ知った上でお互いが接することができれば、相手に対するアプローチ方法が変わってきます。つまり、「違いを認めること」から始めるのです。女性は感受性が高く、今まで男性社会だった業界に進出すると、女性らしい視点で新しい提案ができますので、目覚しい活躍のチャンスが広がっています。また、これからは高齢化社会。女性の労働力は社会的にも重要で貴重です。だからこそ、今後は女性をうまく活かした企業が勝っていくといっても過言ではありません。

 そのためには、一番近い上司であるリーダーがまずは女性の特徴をつかみ、能力を認め活かしていくことが大切になってきます。あなたの職場では女性がいきいきと働いていますか?

(2007年10月9日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム)

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