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【研修トレンド通信106】
コミュニケーションに迷走する若者たち

 先日、フジテレビの「めざましテレビ」で、若い男性(この場合、「男子」といった方がよいでしょうか・笑)が、コミュニケーションに悩んでいるという話題が取り上げられていました。コミュニケーションといっても、営業トークやプレゼンの際に必要とされるような高度のものではなく、話し方や伝え方といった本当に初期段階のレベルのようなのです。いま厳しい状況にある就職活動でも、企業が学生に求めるものも、学生が身につけたいものも、どちらもコミュニケーション能力なのだそうです。それほど、コミュニケーションについて敏感な時代を迎えていると言っても過言ではないように思います。

 しかしながら、そこまでコミュニケーションに敏感にならざるを得ないのはなぜでしょうか。

 よく、春になると「今年の新入社員は○○型」というニュースが流れます。その傾向を見ているとここ2、3年で入社した社員には、スキルを重視する傾向が強く現れているようです。今朝のニュースも、私にはこのことを象徴するように思えてなりません。

 話べたなトップ営業マンはいますし、詐欺師は口が達者です。一番大切なのは、テクニックではなく相手に伝えたいという気持ちや相手のために一生懸命になる心なのではないでしょうか。もちろんテクニックも必要です。しかしながら、テクニックはそうした心を伝えるためのものであるべきです。そのことを私たちが先輩として彼らに教えていかなければ、どんどん間違ったテクニック志向は強まり、現在の管理職という立場にある人たちとのギャップは大きくなるばかりでしょう。このコラムでも何度も書いていますが、研修は二極化がおこっています。この二極化もこうした現象に拍車をかけることになるでしょう。

 これからの企業研修は、階層別だけでも、そのときの課題別だけでもなく、一本の筋を通した研修体系をより重視していかなければならない時期に来ていると思います。キャリア形成からはじめ、それに沿って研修をさせていくという縦の構造をもう一度見直さなければならないのではないでしょうか。

(2010年8月3日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム)

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