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【研修トレンド通信056】
「メンター」が、新入社員に自覚を芽生えさせる!

 先週のコラムで、「辞めたい」というアルバイトに店長がどんな言葉をかけるか、という話をご紹介しました。その後、ある企業の人事部様からこんなご相談を頂きました。

 「4月から新入社員を迎えるのですが、こうした経済状況の中、できるだけ早く戦力として育てたいと思っています。そのためには社会の現実をしっかり受け止め、社会人としてまたひとりのビジネスマンとしての自覚を持ってもらうことが重要だと考えています。しかしながらゆとり教育世代ということもあり、なかなかその<社会人としての視点に変える>というのがスムーズに行えません。何か方法はありますでしょうか」。

 企業によって新人教育についての研修体制は様々だと思いますが、新入社員の視点を「社会人」ということに変えるには、効果的な方法がいくつかあります。もちろん先週ご紹介したように、ものの見方を社会人としてというものに変えることも重要です。見方が変われば行動が変わり、結果が変わります。社会人として考えるとどう対応するべきかということを常に考えさせ、ケーススタディをさせることです。

 もうひとつ、効果的な方法は「メンター」を取り入れることです。大手企業では社員教育の一環として制度が出来ているとこともありますが、そんなにきちんとしたものでなくても良いのです。要は、先輩社員との交流を多く持たせることが大事なポイントだということです。この方法の素晴らしいところは、先輩社員によって小さな悩みや不安を解消してあげるだけではなく、逆に先輩社員から社会人としての態度や考え方を、生の声によって吸収できるところです。いくら上司から「社会人たるもの、うんぬん…」というお説教をされても急に変わるものではありません。先輩社員と接する中で、実際の社会人を感じてこそ自分の中の意識の変革は起こるのです。

 この方法を取る時には、新入社員に対して、入社7年目前後の社員をつけることをお薦めします。今まで一般的にされてきたことは、入社3年目くらいで新入社員のお世話係になるというシステムですが、これでは年齢も仕事の幅もあまり変わらず、新入社員が目標とするには不十分な場合が多くあります。ですから、現場でばりばりと活躍している先輩をつけてあげるのが、より効果的です。また、新入社員2~3人をチームにして、ひとり先輩社員が面倒を見ることもよい方法です。そうすることで、新入社員同士の連帯感も生まれ、早くから組織というものを意識することができるからです。

 新入社員のフレッシュさに微笑んだり、やきもきしたりも春の風物詩ではありますが、スキルも心意気もプロフェッショナルへ成長してもらう為に、「講演依頼.com」では、新入社員を即戦力にするための様々な研修をご紹介しております。上記のメンター制度に関する研修もご紹介中です。ぜひご相談ください!

(2009年4月1日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム)

「メンター」に関する講演依頼.comおすすめの研修講師

秋田 稲美(株式会社エ・ム・ズ 代表取締役 )
テーマ:「メンターに出会えば道は開ける」など

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