【研修トレンド通信071】
『できる大人はこう考える』
～場を制する力をつける、ロジカル・コミュニケーション研修～

　先週のコラムで、中堅社員向けの研修が増えていることを書きました。現在、中堅社員として働いている方々はちょうど社会の変化の大きい時やその前後に入社された方が多く、様々な問題をその肩に背負わされています。だからこそ会社が、キャリアやメンタルも含めしっかりとしたスキルアップのサポートを短期的・長期的にも提供していく事が、非常に重要になってくるとも書きました。

　そんな中堅社員向けに、最適な研修を本日はご紹介させていただきます。高瀬淳一先生の著作をテキストにしたロジカル・コミュニケーション研修『できる大人はこう考える』です。このプログラムは、＜社会的なまなざし＞を意識し、コミュニケーション能力をトレーニングすることで、社会的にも通用するような考え方をベースとしたコミュニケーションができるようにするという研修です。

　今は、中堅社員として会社業務の中核を担う存在ではありますが、今後それぞれが成長し、社会でもリーダーシップを発揮できるようになるかどうかで、その企業の発展が決まります。ならばその社会の常識を踏まえた考え方やコミュニケーションの仕方を学ぶことができれば、商談、会議などの「場」を自分の思うとおりに進めていく事ができるはずです。

　しかし、会社の中だけでしか通用しないようなコミュニケーションレベルでは、今後社会の中心となるのは難しいでしょう。「なんとなく」や「おそらく」という中で、商談を進めていけば、後でトラブルが発生することも多くなります。「場を仕切る」という言葉がありますが、まさにロジカル・コミュニケーションは「場を制する」ためのスキルです。リーダーシップを発揮する為にも、この力は大きな戦力となります。 相手との関係を築くためのコミュニケーションから、もう一歩進んだコミュニケーションを身につけて、＜できる大人＞の社員を養成することは、企業躍進の近道かもしれません。

　『できる大人はこう考える』ロジカル・コミュニケーション研修プログラムは近日、講演依頼.comにて掲載！
お問い合わせは随時受け付けております。是非、ご検討くださいませ。

（2009年9月2日 / 発信：「講演依頼.com」 研修チーム）