講演会・講師の講演依頼.com 「教育現場へ届けたい」子育て・教育相談室」

  

 

講演を教育委員会やPTAで開催をする際、先生や親御さんが抱えている悩みをお伺いすることが多くあります。
講師の先生に、講演を通して「疑問や悩みの解決に繋がるヒントを頂きたい」といったご希望があるようです。
講演依頼.comでは、講師の方にご協力を頂き、「子育て・教育」にまつわる悩み・疑問について、
あらゆる視点からアドバイスを頂きました。大切な講演会を成功に導くため、
また、日々の「子育て・教育」の現場で少しでもお役に立てるよう、ご活用頂ければ幸いです。


 
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進路指導をする際、自分の力で進路を決めることのできない子が増えていると感じます。自分の将来と向き合うことから逃げてしまう子供たちに対して、効果的なアドバイス方法はありますか? また、進路指導の際に気をつけることがあれば教えて下さい。
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各講師における講演お問合せは、右端の講師プロフィールの中にある「候補に入れる」ボタンをクリックし、
入力フォームに連絡先等をご記入の後、ご送信お願いします。担当者より追ってご連絡致します。

 

 石川 雄規さんにお答え頂きました

 
奥田良子
 

子供たちは、自分が何者であるかをまだわかっていません。
自分が何が得意なのか、不得意なのか。何が好きなのか嫌いなのか。
将来に対して何が不安なのか。細かくヒヤリングしてあげることです。
具体的にダメな大人、若者の例をあげてあげ、
何が欠如したからそうなってしまったのかを提示し、
自分はどうなりたいのかの目標を具体的に導きだしてあげることです。
なにより私の講演を聴いていただければ全ては解決します。

 

 川村妙慶さんにお答え頂きました

 
川村妙慶
 

人間というものは、頭で想像していきます。
「こうなったらどうしよう」「きっとこうにきまっている」など想像を膨らませ、
一歩を踏み出せないでいるのです。
また「あの人ができたのだから私もできる」、とか「あの人ができなかったから私もできない」と
「人と比べる」ことはしないということです。
まず自分の実力をしり、何をしたいかという情熱の心を育てていきましょう。
その中で、何を伸ばしたらいいのか、自分に合った進路を見つけていきましょう。

 

 河内理恵さんにお答え頂きました

 
河内理恵
 

人生は、自己選択、自己決定を繰り返しながら、切り拓くものです。
自分で決めたことなら、他責にすることはありません。
真っ白なキャンバスに向かって、絵筆を持っているのは、相談者です。
どんな絵を描きたいか?ワクワクするように導いてください。
夢、ビジョンは、必ず、相手の中にあります。諦めないで、導いて下さい。
心に寄り添って、相手を良く理解し、信頼関係を築いて、心の扉を開ける努力が必要です。
傾聴の心構えを忘れずに。

 
小谷あゆみさんにお答え頂きました
 
小谷あゆみ
 

取材などで様々な職業の方にお会いしますが、みなさん何らかの形でその道の先輩を知った(本、テレビなども含めて)経験が、現職に就くきっかけになるようです。
言い換えれば、見たこともない職業に就きたいと憧れることはあり得ません。
進路指導としてできるのはヒントを与える手助け。
一つは「情報提供」=憧れるような大人本人に子供が遭遇する機会を作ること(二次的な紹介でも)。もう一つはその子の中にある嗜好の方向を一緒に考え探ること。
進む道=答えを見つけるのは本人!
簡単ではありません。時間がかかるのも当然なのでは!?

 

 小路智広さんにお答え頂きました

 
小路智広
 

進路指導の際にお試しいただきたいのは、効果的な2つのコーチングスタイルです。
大半の生徒は「傾聴と励まし動機付け」に徹する「学園ドラマ」スタイルを好みます。
織田裕二さん主演の学園ドラマでも、とことん生徒の話を聴いて「自分の誇りのために行動すればいい。」と励まし続ける教師の姿が生徒の心を動かします。
次に好まれるのが「情報クイズ番組」スタイル。教師が分かりやすくお手本を示し進路選択の「情報とヒント」を与えて生徒が解答する。正解のないクイズ。自分の将来と向き合える効果的な「情報とヒント」が心の鍵となります。

 

 武田操さんにお答え頂きました

 
武田操
 

能力も含めて自分というものを客観的に把握するに至っていない中学生や高校生に、
進路についての知識・情報不足のもと、的確な進路の自己決定をさせるのは難しい作業です。
まず、子供が自分の将来に夢が持てない、自己決定から逃避するという状況は、
私達周りの大人や社会が作り出したという事実を、親と教師は謙虚に受け止めなければなりません。子供は自分を認め、肯定的に受け入れ、導いてくれる大人に見守られてこそ、
自信を持って人生における自己決定を行い、
その後も安心して ”try and error” を繰り返しながら成長していけるのです。

 

 永堀宏美さんにお答え頂きました

 
永堀宏美
 

「決められない」を「自分で決める」に転換する要因は人により様々です。
ぜひ各生徒と向き合いじっくり話し合う時間を持って下さい。
そして各自に必要なものは何か、決断力なのか、それとも判断力、情報力、あるいは周りのサポートなのか、まず生徒の得意分野から話を始め、発言を否定・批判せずに受け止め、引(聴)き出し、「一緒に考えよう」と声を掛けてみて下さい。決められないと責めず、決めるための力を引き出し信じてサポートして下さい。人生は決断の連続です。「自分で決める」経験はきっと幸せな人生を実現する糧となるでしょう。

 

 二階堂忠春さんにお答え頂きました

 
二階堂忠春
 

進路を決められない理由の一つには、子供が自分の目標をはっきりとイメージできていないことがあります。その背景には、親の考えや価値観が無言の圧力になって、子供がワクワクするような夢をあきらめているというケースもあります。子供を親や社会の枠にはめてしまうことで、最も大切な「主体的に人生を切り拓く」モチベーションを削いでしまうのです。
親や先生は、普段から子供の言うことを否定せずに、受け止めてあげましょう。子供の興味のありかに関心を持ち、その延長上にある夢をイメージさせてあげると良いでしょう。

 
   
 
 

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