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日本テレビの取材記者時代に薬害エイズ問題の取材をされていた藪本さん。講演では、報道する側の当事者としての体験をもとに、薬害エイズ問題に対してのメディア・マスコミ、厚生行政・医療側の姿勢について厳しく言及され、薬害エイズ被害者の関係者に向けて、熱いエールを送られました。 薬害エイズが社会的問題になった当時、エイズに対しては社会的な偏見・差別が残っており、マスコミは報道に対して消極的であったことや、視聴率絶対主義のテレビ局の体質から、薬害エイズ問題を徹底的に報道してこなかったという現実をお話されました。しかし、報道する側の当事者であった立場として、 藪本さんとしても責任を感じている部分もあり、こうしたマスコミ全体の報道姿勢のあり方は深く反省すべきであり、メディアが抱える本質的な問題であるとお話されました。 また、藪本さんが取材記者当事に精力的に取材をされたハンセン病の問題でも、メディアや厚生行政が同様の対応をしていた歴史的経緯をお話され、このような問題は二度とあってはならない問題であり、国や医療、メディアが過去の反省を生かし、 再発防止に真摯に取り組んでいく必要があることを強く訴えていました。 薬害エイズによって命を失った多くの方々の気持ちを代弁し、この事件の教訓を国も医療もマスコミも決して忘れてはならないという藪本さんの誓いを通じて、集会に参加された多くの関係者が心を熱くされたのではないでしょうか。
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