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奥田良子さんにお答え頂きました
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人権を尊重する「思いやりの心」は皆、たくさん持って生まれてくるそうです。ですが、成長とともに、たくさんの知恵を身につけると、どんどん心の奥へ入り込み、なかなか出てこなくなります。小さい子どもは、困っている人を見かけたら、「今、どうすれば良いか」をわかっています。それが、思春期の頃から「こうすればよい」と頭でわかっていても行動にうつせません。そういう経験はありませんか? 大人が日常からこのことを意識し、模範を見せていけば、子どもたちは自分がどう行動すれば良いか必ず理解できると思います。 |
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鎌田敏さんにお答え頂きました
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“過去無量のいのちのバトンを受けついで、今こうしてここに生きている”ことの尊さ、そして隣にいる一人ひとりも同じく“いのちのバトン”を受けついでいる尊い存在…つまり“命は宝”への想い…“自尊感情”や“他者への思いやり”を心に養うことです。
大人が言葉で伝えていくことも大切ですが、例えば、お墓参りや仏壇の前で手を合わすという瞬間を家族で大切にしたり、満員電車でお年寄りの人がおられたら座席を譲るということを親が率先し、その背中を通じて子どももそういう習慣が身につく…
そういう日常の習慣が“自尊感情”や“他者への思いやり”を育んでいくのです。 |
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笑福亭松枝さんにお答え頂きました
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大変な地球、ひどい世の中、荒れた子ども社会に“なった”、ではなく“した”のです。
誰が?間違いなく私たちが。些細だと思ったルール・マナー違反の積み重ねによって。
例えば「赤信号、みんなで渡れば怖くない」。子どもたちが混乱するのは当たり前。ではどうすれば?簡単です。「赤信号、みんなは渡っても自分は渡らない」姿を見せれば良いのです。いまこそそういう大人が団結、子どもの未来を真剣に語るべき。子どもは大人が仲良くしている姿を見るのが好きなのです。安心できるのです。それだけで良いのです。 |
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ジョエルさんにお答え頂きました |
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『大人と子どもたちに、愛と思いやり、命の大切さを伝える人権教育を』
21世紀は人権の世紀だと思っています。インドのガンジーは、「良きことはかたつむりの速度で動く」と言っています。特に、人権教育は目に見えない教育ですから、時間がかかるでしょう。しかし、重要なのは、あきらめないことです。人権教育や平和教育、非暴力を通して世の中を良くしていくために、少しずつ変わっていくという希望を持って取り組むべきです。急速に多民族社会になっている日本では、肌の色、民族性などが異なっていても、皆が同じ人間であるということをはっきりと教えていく必要があります。 |
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鈴木徹さんにお答え頂きました
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差別や偏見はどこにでもあり、無くならないものだと思います。大事なのは、今の現実をしっかりと説明した上で、「人間には人それぞれ使命がある」ことを伝えるべきだと思います。部落差別や格差社会になったからこそ、「自分は何が得意で、どんなことをすれば人の役に立てるか」ということを模索することができるのではないでしょうか。不必要な人間なんていません。必ずどこかに自分を活かせる場所はあります。
未来の子どもたちに夢や希望をもってもらうよう、大人である私たちが生きることの価値や人に感謝される喜びを伝える必要があると考えています。 |
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長屋宏和さんにお答え頂きました
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車椅子を使用して生活している私も当然差別や偏見の目を感じることはあり、私だけに限らず、差別や偏見は何処でもあることです。差別や偏見を無くすと言うのは凄く難しいことですが、みなさんの声で伝えていき、もしそのような場面を目にしたとき、周りの人達が手を差し伸べ、助け、支え合えることが今の日本に必要なことだと感じます。優しい気持ちと大らかな気持ち、人への思いやりが必要だと思います。困っている人に手を差しのべられる人ってカッコイイと思います! |
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踊正太郎さんにお答え頂きました
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子供たちは、大人をよく見ています。私たちの普段の何気ない行動や言動が、子供たちの心や考えに大きく影響しているのだと思います。子供たちとのミーテングで耳にすることは、「尊敬する大人がいない」「目標にしたい大人がいない」、結果、『大人になりたくない』というのです。何とも悲しいことです。今、大人の私たちにできることは、それぞれの立場から身を持って実行すること、その思いを行動や言動など日常より心掛けることではないでしょうか。私も現代社会に共存する一員として目指したいと考えます。
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渡部陽一さんにお答え頂きました
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戦争をしている国では毎日ご飯が食べれません。だから子供たちはお腹が空いて泣いていました。すると隣村の友人がやってきてパンを分けてくれました。そのパンのおかげで子供たちはその日一日、生きのびることができました。次の日、両親はお礼として庭にある杏の実を友人に届けていました。毎日こうしてわずかな食料を譲り合って生きていました。戦場にはこういう諺があります。「遠くの親類は大切である。しかし隣人も愛せよ。」他人の痛みを思いやる、この“心”を伝えていきたい。
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