講演会・講師の講演依頼.com 「教育現場へ届けたい」 「子育て・教育相談室」

  

 

講演を教育委員会やPTAで開催をする際、先生や親御さんが抱えている悩みをお伺いすることが多くあります。
講師の先生に、講演を通して「疑問や悩みの解決に繋がるヒントを頂きたい」といったご希望があるようです。
講演依頼.comでは、講師の方にご協力を頂き、「子育て・教育」にまつわる悩み・疑問について、
あらゆる視点からアドバイスを頂きました。大切な講演会を成功に導くため、
また、日々の「子育て・教育」の現場で少しでもお役に立てるよう、ご活用頂ければ幸いです。


 
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社会全体の環境に対する意識が高まっておりますが、小学生の子供たちに環境問題を身近に感じさせるためには、どのような取り組みが有効でしょうか?
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各講師における講演お問合せは、右端の講師プロフィールの中にある「候補に入れる」ボタンをクリックし、
入力フォームに連絡先等をご記入の後、ご送信お願いします。担当者より追ってご連絡致します。

 白川由紀さんにお答え頂きました

 
白川由紀
 

人の手ができるだけ入っていない『自然の原型』 に、目鼻口手足の“五感”を使って触れる機会を作ってあげることだと思います。例えばアフリカ人は時計を持っていなくても、虫の声色から時間を知ることができます。南米の先住民インディオは、頬にあたる風から明日の天気を読みます。日本の子供たちにも備わっているその種の五感を育ててあげれば、環境問題そのものを教えなくても、ヒトの持つ皮膚感覚が自ずと環境問題を意識させてくれることでしょう。ビルの片隅で闇を察知して眠るカタバミの葉からも、何かを感じ取ることができるように。

 

 谷口新一さんにお答え頂きました

 
谷口新一
 

子どもたちが環境問題を身近に感じるためには、体験を通じて「気づく」ということが大事だと思います。環境問題は、複雑系なので、答えがない問題であるともいえます。大人から与えられた知識では子どもたちは納得せず、「環境行動」が継続しません。体験を通じて、問題に気づき、自分で考え、その上で行動するというプロセスが必要だと思います。また、遠回りかもしれませんが、時間軸を意識するということが重要です。祖父母からお父さんお母さん、そして自分へと何が引き継がれてきたかを意識するプログラムが有効です。

 
富永秀一さんにお答え頂きました
 
富永秀一
 

まず、様々な場面で環境の情報を伝え続ける方法があります。生活、社会、理科等の授業はもちろん、花壇の世話をする際、外来生物の話をするとか、動物園で北極グマへの温暖化の影響を学ぶといった方法です。もう一つ、専門家から小学生でもできるエコライフを学ぶ方法もあります。例えば、近所なら車で連れて行ってもらわない、値段だけでなく長持ちするかも考えて買い物する、水筒を持参し飲料を買わないといった事です。子供達がエコライフを実践すれば、各家庭にも浸透し、自然に環境問題について身近に感じるようになると思います。

 

 新野大さんにお答え頂きました

 
新野大
 

私流の方法は、身近な自然をまず知ってもらうこと。 最近は高性能の小型水槽セットを安価で購入できるので、それを家庭に一つセットするのだ。そして、子どもと一緒に、近くの小川や磯に行き、生き物たちを採集してきて、それを飼育してみるといい。水槽の中で、かわいい小さなエビやハゼが一生懸命に生活をしている姿を、目の前で観察すると子どもたちはもう生き物たちの虜になってしまうこと請け合いだ。そうすることで、自分のすぐ近くに様々な生き物たちが生息していることを知らしめ、その環境をどうしたら無くさないで、汚さないでいけるかを話し合ってみるのだ。

 

 林家うん平さんにお答え頂きました

 
林家うん平
 

地球環境を破壊してきたのは、私たち大人です。子供たちに未来ある地球をバトンタッチするためにも、楽しい環境の学習をと考え。アートバルーン(風船)を使って、食べて健康。食べ残しを減らすマジック(方法)。生ゴミ・ペットボトル・牛乳パック・新聞紙などなど、資源の再利用の楽しさ。エコ風呂敷でレジ袋は、もうサヨウナラ。節電・節水こんな身近なことも、環境問題解決につながる。子供たちと楽しく考え、新たな発見を探す環境講演。
物を大切に使う癖。そんな『もったいない精神』で地球を救いませんか。

 

 松本真由美さんにお答え頂きました

 
松本真由美
 

なぜ今、環境問題なのか、”WHY?”の基本的な話を理解させることがすべての土台となります。世界や日本で起きている環境問題は、実は私たちの生活と密接に関わっていることを知り、そこから自分は何ができるのかを考えさせます。疑問があればどんどん質問してもらい、納得するまで根気強く応えます。「そうかぁ!」と理解できれば、具体的な行動に移すこともやりがいを感じます。地球環境を考え行動することを「いいことをして、気持ちがいいなぁ。」と自然に思えるように、子どもの気づきを伸ばしていく言葉が不可欠です。

 

 和田由貴さんにお答え頂きました

 
和田由貴
 

子どもに環境問題を身近に感じてもらうには、知識を植え付けるのではなく、自発的に考えて学び取る機会を与えてあげることが大切でしょう。そのために有効なのは、体験学習や調べ学習のような、一方通行にならない環境教育の実施です。野外教育を導入するのも良いですが、それが無理ならばワークショップなどを実施して子どもの「気付き」を引き出してあげること。自らの気付きがなければ、なかなか身近には感じられないものです。知識を一方的に与えるのではなく、その問題の本質と重要性を考えるためのヒントを与えてあげて下さい。

 
   
 
 

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