講演会・講師の講演依頼.com 「教育現場へ届けたい」子育て・教育相談室」

  

 

講演を教育委員会やPTAで開催をする際、先生や親御さんが抱えている悩みをお伺いすることが多くあります。
講師の先生に、講演を通して「疑問や悩みの解決に繋がるヒントを頂きたい」といったご希望があるようです。
講演依頼.comでは、講師の方にご協力を頂き、「子育て・教育」にまつわる悩み・疑問について、
あらゆる視点からアドバイスを頂きました。大切な講演会を成功に導くため、
また、日々の「子育て・教育」の現場で少しでもお役に立てるよう、ご活用頂ければ幸いです。


 
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中高問わず、いじめについての関心が高まっていますが、
いじめを生まない集団とするためにどういった取り組みが有効でしょうか。

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各講師における講演お問合せは、右端の講師プロフィールの中にある「候補に入れる」ボタンをクリックし、
入力フォームに連絡先等をご記入の後、ご送信お願いします。担当者より追ってご連絡致します。

 
 

 今村園子さんにお答え頂きました

 
今村園子
 

「いじめ」が無くなるとは思えません。それはどんな時代でもいじめはあったからです。ただ質を変える必要はあると思います。情報過多により陰湿さや死ということが身近になりすぎたことに問題があると考えます。
食うための時代からそれぞれが夢と目標を持ち生きる時代へシフトしなくてはいけない今、教育変革が必要です。大人子供とも、メンタル、将来設計、強みを生かした夢の実現に向けた教育の徹底をし、将来に希望が持てれば人を意味なくいじめる時間も嫉み、妬みも無くなるのではないでしょうか。

 
川村寿法さんにお答え頂きました
 
川村寿法
 

私はいじめの経験者として講演で生徒さんに対して、『いじめは止めましょう。』と主張したことはありません。それは、皆といっしょにいじめの原因を考え合い、いじめられる側も、いじめる側も共に傷つくのではと心に問いかけていくことが大切だからです。
私は次の三段構えの対応をお勧めします。(1)いじめを起こさないために生徒への説得力をともなった道徳教育。(2)いじめ防止のため休み時間の見回り。(3)いじめが起こった後に動揺しないために前向きにいじめをとらえ、痛みのわかる人に成長するための機会ととらえて生徒と向き合うことです。

 

 茂山千三郎さんにお答え頂きました

 
茂山千三郎
 

近年の日本の教育は兎に角、説明的なきがします。
日本人が元来持っていた「形から覚える教え」例えば「華道」や「茶道」を含め、
私どもの「狂言」も、もちろん「形」から教えられ、その後に「心」を自分で見いだす教えです。
教育を学習として捉えるのでは無く、「人の道【人道】」として捉えることにより、そこにある
空気を感じ、人を敬う豊かな心を、もう一度見直してみる必要があるのかもしれません。

 

 鈴木潔さんにお答え頂きました

 
鈴木潔
 

理想を言えば、就学前の家庭教育・幼児教育が大きな鍵を握っていますから、6歳までに周囲の交友関係において、バランス感覚を身につけさせることが重要になってきます。周辺でトラブル(多くはケンカ)が発生したとき、仲裁や解決ができるようなスキルを体験させると言うことです。しかしながら現実には「自分の子しか見えていない」親が存在していますから、集団(学校)においてイジメをなくす処方箋はありません。問題はイジメが発生したときに大人達が解決に向けてどれだけ真剣に取り組めるかにかかっています。

 

 中倉茂樹さんにお答え頂きました

 
中倉茂樹
 

障害者問題や部落問題、在日外国人の問題を学習してもそれが、
逆にいじめの『ネタ』にされる事件が学校で相次いでいます。
近年、人権教育が『浅く広く』学ばれるようになってしまいました。
人権教育における基本『差別は人間を人間として認めないこと』
『差別をなくす行き方は人間を輝かせる』 最も重要なことを学ばせる
『本物の輝いた人間に出会う交流』『実践で役立つ闘い方の学習』を積み重ねていくことが
学校教育の場で必要とされていると思います。

 

 吉田富雄さんにお答え頂きました

 
吉田富雄
 

いつの時代もどの環境でもリーダーが油断や怠慢によっていじめの初期症状が起こります。その集団のリーダーの資質で、「いじめ」か「喧嘩」及び「意見や考え方の違い」で終わります。家庭環境で攻撃しやすい子どもに育っている場合もありますし、攻撃されやすい子どもに育っている場合もあります。いずれにしても専制的及び支配的なリーダーや子ども主体の度が過ぎた放任型リーダーのもとで起こります。学校長、学年主任、担任のリーダーシップ次第でいじめは防ぐことができるのです。

 
   
 
 

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