講演会・講師の講演依頼.com 「教育現場へ届けたい」 「子育て・教育相談室」

  

 

講演を教育委員会やPTAで開催をする際、先生や親御さんが抱えている悩みをお伺いすることが多くあります。
講師の先生に、講演を通して「疑問や悩みの解決に繋がるヒントを頂きたい」といったご希望があるようです。
講演依頼.comでは、講師の方にご協力を頂き、「子育て・教育」にまつわる悩み・疑問について、
あらゆる視点からアドバイスを頂きました。大切な講演会を成功に導くため、
また、日々の「子育て・教育」の現場で少しでもお役に立てるよう、ご活用頂ければ幸いです。


 
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近年、入学してくる小学1年生が、落ち着きがなくじっとしていられない等、
家庭の躾が問題視されていますが、学校から保護者に対して
子供の躾についての指導をする際に、
どのようなことを保護者にアドバイスするのがよいでしょうか?
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各講師における講演お問合せは、右端の講師プロフィールの中にある「候補に入れる」ボタンをクリックし、
入力フォームに連絡先等をご記入の後、ご送信お願いします。担当者より追ってご連絡致します。

 

 奥村幸治さんにお答え頂きました

 
浅利圭一郎
 

子供の教育は難しい問題で、子供達が立派な大人に成長して欲しいと望むのは、
お父さん、お母さんが望む一番のことであり、それは学校の先生、
指導者も同じ気持ちであると思います。
学校で子供達の為に注意をしても、その注意されたことをどう生かすかは家庭での教育が
大切になります。子供達にとって一番の存在である親が、先生が注意してくれたことを
否定したり、批判したりすると、先生の子供達に対する思いは伝わらなくなってしまいます。
子供達が成長する中で、学校、家庭、習い事での同じ方向に向けていく努力が大切です。

 

 春日美奈子さんにお答え頂きました

 
春日美奈子
 

子どもは、日々親の姿から様々なことを教えられ人の世の掟を学んでいます。
基本的な生活習慣や社会の規範、道徳は家庭から。
子どもときちんと向き合い、子どもがおこす様々な行為に適切な応答をし、
子どもの心にまわりの人達への思いやりの気持ちを育て上げること。
厳しく叱るより、学びの体験を重ね心の成長をさせていくことの必要性を伝えることが
大切です。

 

 鎌田敏さんにお答え頂きました

 
鎌田敏
 

二点書かせて頂きます。一つめは、「姿勢」を正す習慣。昔から、次のように言います。
「調身(姿勢を正す)」+「調息(ゆっくりとした呼吸)」⇒「調心(心が落ち着く)」と。
一日の中で少しの時間でもいいと思います。親子一緒に姿勢を正すコミュニケーションを
行なってみる。二つ目は、「静かにしなさいっ!」という”YOUメッセージ”ではなく、
「お母さんは○○ちゃんが、静かにしてくれると嬉しいな、すごく助かるな」等という、
Iメッセージを送ることで、子供は親から「承認」されていると感じ取り、
親の期待に応えようとするはずです。

 

 本間直人さんにお答え頂きました

 
本間直人
 

先生の前で”じっと耐えれ”ても、先生のお話を興味もって聴けて、理解しようとしてなければ、
あまり意味はないかと。集中力を維持できないのは躾の問題でなく、
子どもにとっての類似のよい体験の不足の可能性もあります。
教師も親も協働で、子どもが耐えなくても集中力が維持できることを体験する場を
子どもたちに作ってあげてください。教師と保護者間の信頼関係のもと、
”周囲のやってみせる見本”と、”やってみてよかった体験”と、”習慣化”が必要です。
能力獲得まで、結果を急がずに見守ってください。

 

 山崎雅保さんにお答え頂きました

 
鈴木潔
 

「躾けの不十分」が原因であるととらえるのは危険な誤解。根本の問題は「コミュニケーション力の未熟」です。昨今の家庭では親子の生な触れ合いが激減。親も子もテレビやゲームに囚われがちなため、親によって培われるべきコミュニケーション力がきわめて脆弱なまま学齢に達してしまう子が目立ちます。ですから、親に求めるべきは「子どもとしっかり触れ合いたわむれること」。親が心身を駆使して子の心身を満足させる過程ではコミュニケーション力も培われます。心満たされた子は落ち着いて物事に取り組めるようにもなります。

 

 吉田富雄さんにお答え頂きました

 
中倉茂樹
 

幼児の健全な発達は、遊びながら落ち着きなく学習することです。児童期は少しずつ落ち着いてじっと考えるように学習させなければなりません。楽しい学校づくりも大切でしょうが、小学生としての学習の構えを4月中に徹底させるべきでしょう。その上で、子供の優れた部分を保護者に伝えた上で、その部分を伸ばすには今の状態を修正する学習が必要であることを伝えます。褒めて叱って学習させて行く過程で、一般的な子供は自分都合で話をするものですから、学校批判を子どもと一緒にするのではなく、支援してもらえるような対話をしてください。

 
   
 
 

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