講演会・講師の講演依頼.com 「教育現場へ届けたい」 「子育て・教育相談室」

  

 

講演を教育委員会やPTAで開催をする際、先生や親御さんが抱えている悩みをお伺いすることが多くあります。
講師の先生に、講演を通して「疑問や悩みの解決に繋がるヒントを頂きたい」といったご希望があるようです。
講演依頼.comでは、講師の方にご協力を頂き、「子育て・教育」にまつわる悩み・疑問について、
あらゆる視点からアドバイスを頂きました。大切な講演会を成功に導くため、
また、日々の「子育て・教育」の現場で少しでもお役に立てるよう、ご活用頂ければ幸いです。


 
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現在、若者の離職率の高さが問題となっており、就職する前の段階で、
学校において生徒に職業・キャリア意識を高める教育が求められています。
実際にどのような取り組みが効果的でしょうか?
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各講師における講演お問合せは、右端の講師プロフィールの中にある「候補に入れる」ボタンをクリックし、
入力フォームに連絡先等をご記入の後、ご送信お願いします。担当者より追ってご連絡致します。

 

 AlexM.林さんにお答え頂きました

 
AlexM.林
 

学校においては、「資格」や「手に技術」をうたって、こぞって就活に反映させようと躍起です。
しかし、根本の「生徒自身の人生目標」や「夢」の構築ができていないと、「きままなキャリア意識」で終わっているのが現状です。「バイト感覚」で望む生徒が多くいるのが残念です。
キャリア教員(私を含め各大学には、1から2名います)から、
職業・キャリア意識を高める講義を受けます。
「自分は、実際どんな人間か、どんな会社に求められているかを発見します」が
第一講義になります。

 

 加藤史子さんにお答え頂きました

 
高坂美幸
 

子どもたちに限らず大人たちも自分の人生で自分は何を成し遂げたいと思っているのか、
明確になっている人は少ないように思います。
大切なことは、自分が何をしたいのかを考える機会です。
自分が成し遂げてみたいのか考える時間とプログラムを提供することです。
あわせて必要なのは、自分の夢が実現すると信じること、
夢に向けて何をすれば良いのか具体的な行動がわかりそれを実行に移すこと、
その行動の軌道修正をしながら習慣化することです。
これらの要素をキャリア教育に取り入れるといいでしょう。

 

 高坂美幸さんにお答え頂きました

 
高坂美幸
 

自分の「これからの姿」「なりたい私」を考えていくとは誰にとっても難しいことです。
単純に職場体験や、職業調べを実施しても簡単には理解が深まりません。
学校現場でキャリア意識を高めるにあたっては、授業、課外活動、進路指導など学校生活
全ての側面を活用して「周囲に対処していける能力」をつけてもらう指導側の企画や工夫が
重要です。文部科学省が提唱するキャリア教育の枠組み(手引きが発行されています)で
紹介されている「職業観・勤労観を育む学習プログラム」はその効果を測定する上で
大変有効です。

 

 小村宏さんにお答え頂きました

 
小村宏
 

就職や進学のための勉強を辞めて、この世の実際の問題を解決するための研究を
させることが一番有用だと考えています。子供たちは認められたいと思っていますし、
社会貢献したいと思っています。ただ、そのための勉強は学校では学びません。
人を助けたり問題を解決したりすることを実際の問題を通じて学ぶことは、
社会に出る意義を感じさせ、かつ「つまらない」「思っていたのと違う」というような理由での
離職を妨げるものとなると思われます。
合格するための勉強から人助けの勉強へとチェンジすることが効果的だと思います。

 

 増沢隆太さんにお答え頂きました

 
増沢隆太
 

ゆとり教育などで、「考える力」が弱くなっている今の学生たちには、
仕事と遊びの境界が理解できません。キャリア選択の現実を教えるため、
「ビジネス(商売)」とは何なのかをきちんと、ていねいに教えることが重要です。
「給料はなぜもらえるのか」という経済活動の仕組みをまず教えて下さい。
ここが出来ていないと、キャリア選択が単なる「好き・嫌い」だけの、
現実感の無いものになります。現実感の無い選択は、ミスマッチ、早期退職に直結します。

 

 山川純子さんにお答え頂きました

 
山川純子
 

若い方の転職相談に乗っていて感じるのは、困難を乗り越えようとする意欲や
根気のなさです。原因の一つとして、ゆとり教育の流れの中で、限られた時間内に
できることだけを要領よくこなしてきたことがあると考えています。
ゆとり教育は見直す方向であり、今後はできないことにもじっくり取り組む姿勢を
学校教育のさまざまな場面で養っていく必要があるでしょう。
直接的には、小学校から大学まで発達段階に応じて、実践的・体験的な場を提供することが
効果的です。職業人の話しを聞く、職場見学をする、職場体験するなどです。

 
   
 
 

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