先日、鳩山首相が国連総会にて、
「日本は2020年までに1990年比で25%削減を目指す」との中期目標を打ち出しました。
この数字は実現可能なのか、産業界を中心にメディアにて争点となっています。
この数字に対して、講演依頼.comにて紹介をさせていただいている
講師の方々の多くは『可能でしょう』と口を揃えて仰っています。
その背景は以下のとおりです。
日本は今までほとんどの場面にて今までの実績を基に、
少しずつ実現目標のハードル(目標)を上げてきておりました。
ところが、今回は「このような日本にしていこう」という
結論(目標)を先に出し、その目標に向かって達成する為の方法を
後からいろいろと智恵や技術を持ち寄る事となりました。
既にヨーロッパなどの、世界で「環境対応が進んでいる国」と評されている地域では、
この手法が主流のようです。
講師の方々の多くは、そういった知識もあったことから、
今回の鳩山首相の発言も「国際基準・方法」に則って発表したものと解釈されているようです。
そして、これからが日本企業の技術・智恵を振り絞る時だとも皆様仰っております。
また、『先の見えない時代』と、ある経済紙の表紙のポップを先日拝見しましたが、
このような時だからこそ、『環境対策に、大きな目標を掲げて、その目標に突き進む事が
エネルギーになる』と、私は感じています。
京都議定書の次の国際環境数値目標決めは、
今年12月にコペンハーゲンにおいて行われる「COP15」。
2013年以降の目標決めで、日本は、そして日本の企業は、
果たして世界に誇れる技術を基に、世界をリードしていけるのか。
日本人が誇れ、世界があこがれる日本へ。
日本人が誇れ、世界がうらやむ日本企業へ。
その意識を啓蒙するお手伝いを、我々は講演を通じて行いたいと考えています。
下記、様々な用途でお呼びいただいている環境分野の人気講師の一例です。
このコラム読者の方々に何らかの参考情報になれば幸いです。
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