講演依頼.com 環境担当発 『環境講演トレンド』 2009/9/4

Vol.18 改正省エネ法とステークホルダー向けの講演会


改正省エネ法の施行がいよいよ半年後に、迫ってまいりました。
改正省エネ法とは「事業者単位」でのエネルギー管理を義務付けるものです。
もっと分かり易く申し上げますと、
いままで、2000平米単位で管理されていたものが
300平米単位の管理に細かく事業者がエネルギー管理を義務付けられるものです。
これは、300平米以上の面積がある商業施設や中小規模の工場、
オフィスビルなどすべてが対象となり、
その面積内の空調・換気や照明などいろいろと把握・エネルギーカットに
努めなくては、罰則の対象となることになりました。

この改正省エネ法、多くのメディアでは『省エネ市場活性化』を
報道していますが、実際は景況が「厳しい」と言われている中で、
事業者の方々は渋々、省エネルギーの為の設置を進めているというのが
現実のようです。(省エネ機器販売業者の方の話より)

事情主は様々なステークホルダー(※1)に上記を説明し、
設置の為の理解と協力をお願いして、少しずつ来年の4月までに
作業が完了するよう動いているようです。
そのようなステークホルダーの方々に理解と協力を得る為に
『講演会』などで勉強・協力の喚起を図っている団体もあります。

大きな商業施設の場合は、いろいろなテナント様に対して、
ビルの場合は、入居されている住民、企業の担当者様に対して、
工場の場合は、従業員から地域住民の方に対してまで行われている
講演会などがあり、私どもで様々な講師を紹介しております。

下記、様々な目的に応じて、お呼びいただいている人気講師の一例です。
このコラム読者の方々に何らかの参考情報になれば幸いです。


<省エネ・産業関係の環境講演>
進藤勇治(科学評論家/元東京大学特任教授)
 
環境・エネルギー問題全般にわたり要望のテーマに関する明解な講話が人気。
富永秀一(環境ジャーナリスト)

 自身も自宅を太陽光発電にしたり、実践的な
誰でもできるエコライフを提案。

<環境法などの解説講演>
小野木正人(株式会社新環境経営研究所 代表取締役)
 
ISO関連の新たな環境マネジメントシステム認証制度のシステムとその成果の解説。
菊池功(船井総合研究所 執行役員)

 
環境関連の新規事業開発や新規ビジネス開拓に関して多くの実績。

<子供から大人まで楽しんで学ぶ環境問題>
林家うん平(落語家)
 
江戸時代の「もったいない」精神から、落語も交えて教授。
阿部清人(サイエンスインストラクター)

 
エネルギーの大切さを、楽しい実験とわかりやすい言葉で。

環境講演会は、多数・不特定多数の方々を比較的安価な講演料金で実施することも可能です。
また、短い時間で多くの事を理解いただくのに有効です。
是非、お気軽にご相談ください。

※1:企業の利害関係者のこと。株主や債権者・取引先・顧客など。
    地域住民・地域社会を含めていう場合もある。


(発信: 講演依頼.com 環境担当)

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