講演会実績レポート
   
 
 
 
遠藤功
  講師名 遠藤 功(早稲田大学ビジネススクール 教授)
  主催 :鉄道会社様
  聴講対象者 :入社10年目を迎える職員向け 約100名
  実施日

:2015年1月14日(水)

   

  依頼背景
 

電鉄会社では、現場で働く社員のひとりひとりが業務を支えている。しかし、特に電車運行の業務は安全に運行して当たり前であるため、社員のモチベーションが下がってしまうケースが多く、それが現場の悩みになっている。
そこで、現場の力こそが企業を支えているということを改めて認識させ、今後の業務へのモチベーションを高める目的で、『現場力』の著者である遠藤功氏に、今後会社の中核を担っていくであろう10年目の社員へ講演を依頼した。

   
  講演テーマ
 

「現場力と企業変革」

   
  講演内容と担当営業の感想

「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!」ご存知な方も多い映画「踊る大捜査線」の名台詞。遠藤さんのご講演を拝聴していて、ふとそんな言葉を私は思い浮かべました。

ただ今回のお話は、先に記載しました通り、映画の舞台のような警察の方々に向けてお話をしているわけではありません。
どんな企業にも必ずそこには現場があります。企業の競争力、そして独自性は分厚い経営企画書や長時間の会議にあるわけではないのです。始まりは現場にあり、新しい気づき、アイディア、智恵の大半はこの現場に眠っています。

遠藤さんのお話する「現場力」とはそこにいる全員が自ら問題を発見し、解決しようとする行動のことを指します。与えられた仕事をきちんとこなす、それは当たり前のことです。ただその中で「いつもやっていることを昨日より少しでも良くすることはできないのか」そう考えることが決定的な差を生む。ご著書も書かれているTESSEIさんや赤城乳業さんのお話しを事例に出しながらのお話しは、講演を通して私の心に一番突き刺さるお言葉でした。

皆さんの会社にとって「現場」とはどのような場でしょうか。毎日の業務がただただ同じことの繰り返しになっている、そんな感覚はありませんか。新たなイノベーションを生むのは日々の業務の中での少しの気づき、少しの改善です。そんな遠藤さんのメッセージを通して現場の在り方、仕事と向き合う姿勢を見直すきっかけづくりにして頂いてどうでしょうか。

私自身にとって現場とは、まさに今回にようにご講演に同行し、主催者様、講演講師をサポートさせて頂く場です。日々多くの講演に同行させて頂く中で、そこには毎回新しい気づきがあります。皆さんにとってより有意義な時間にして頂く為に少しでも改善できることはないか、そんなことを考えながら今日も私は現場へ向かおうと思います。


   

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