講演依頼.com 環境担当発 『環境講演トレンド』 2009/12/4

Vol.21 若い年代から自然を感じ、環境意識を高める


年度末が迫ってくるにあたり、最近「講演依頼.com」では、
子供に対して『環境教育』についてお話しされる講師の方へのご相談を多く頂いております。

最近の傾向を申し上げますと、
地方自治体の団体様が主催の場合には、地域住民の環境意識を高めるために、
子供をターゲットとし、子供から大人への意識の浸透を目指しているケースが多いようです。
片や企業様が主催の場合には、
親の世代に対して「(子供のために)住みよい地球を後世に残してあげる事」を題材として、
企業PRや商品PRの一環として行われるケースが、
効果的であると考えられる主催者様が多いようです。

現に、『後世によい環境を残しましょう』というメディアを通じての企業メッセージを発する際に、
「自然と接する機会の多い著名人」が多く取上げられている事が、その裏づけでもあると思います。

そこで今回、自然と接される機会が多く、
講演としても「環境問題啓発」がお上手な方々を紹介させていただきます。


<海や山など自然と一緒になりながら学ぶ環境講座であれば>

篠宮龍三(プロフリーダイバー )
 
海洋保護に尽力されていることから、海の環境についてお話しします。

渋谷正信(水中環境コンサルタント)

 
自然環境との共生技術に活用する研究および活動について教授。

尾川智子(プロフリークライマー)
 
自然の岩場に身を置いていることから、自然の素晴らしさやエコ活動についてお話しします。

ジョン・ギャスライト(農学博士・ツリークライミングジャパン代表)

 
ツリークライミングを通して感じてきた、自然の素晴らしさを伝える。

少し話はそれますが、環境先進国として紹介される事の多い「ドイツ」では、
感受性が豊かな若い年代の時に森へ行ったり、「自然キャンプ」を行う事が多いのも、
「子供の頃から自然に触れることで環境への意識が芽生える」という、
それ相応の理由があるのでしょう。

日本の子供達へも環境への意識を根付かせるために、
テレビ・書籍では学べない、体験して学ぶ環境講座を開催してはいかがでしょうか。
是非、お気軽にご相談ください。

(発信: 講演依頼.com 環境担当)

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