踊正太郎

踊正太郎ようしょうたろう

津軽三味線演奏家／津軽三味線踊正太郎流家元

踊正太郎

3歳、舞踊教授の祖母により民謡で初舞台。6歳、津軽三味線を習う。
16歳、津軽三味線全国大会初出場6位で衝撃的デビューと話題になる。ドキュメンタリー「NHKプライム10」、「テレビ東京人間劇場」に出演、単行本「母さん、ぼくに光をください」を出版する。18歳、更なる津軽の音を求め盲学校卒業後、名人山田千里師（青森県弘前市）に内弟子入り。20歳、津軽三味線全国大会三連覇。23歳、三味線ライブハウスを開店する。

2008年、津軽三味線日本一決定戦で第2代日本一。2012年、CD「津軽五大民謡」でキングレコードよりメジャーデビュー。津軽三味線名人集に抜擢され、高橋竹山師、三橋美智也師、白川軍八郎師、木田林松栄師と収録。得意とする古典曲と豊富なオリジナル曲を持ち、定評のある音楽センスで様々なジャンルと共演する。迫力満点の奏法と繊細な音色で魅了し、素朴な語りも人気。

講演ジャンル

出身・ゆかり

専門分野

津軽三味線演奏に関わるトータル的内容

ご相談は無料です。

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業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。

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経歴

1977年: 茨城県石岡市出身
2003年: 芸道20年周記念リサイタル「心の光(みち)」
2005年: 津軽三味線踊正太郎流「正太郎の会」創設
2007年: 「津軽世去れ節」全国公演
2010年: 「無明の絃魂～高橋竹山と踊正太郎」公演
2011年: 「津軽三味線合奏コンクール全国大会」シンボルゲスト
2018年: 芸道35周年記念コンサート「茨城のうた」
: 現在、コンサート・講演・作曲・企画・執筆・後進育成など精力的に取り組む。
不屈の精神で邁進する姿勢と、穏やかな人柄に人気があり、更なる飛躍が期待される。
: ＜大使＞
いばらき大使・石岡市ふるさと大使

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主な講演テーマ

なぜ揺さぶる津軽三味線音色の魅力

ジャンル: ：伝統／日本文化

日本人のバイタリティを表すような音色を響かせたい！吹雪の白い大地で盲目の坊様たちは三味線一つを抱き暮らしの糧を得ていました。その音が人の心を揺さぶり自分の命をつないできたのです。どのような状況であろうとも自分の能力を最大限生かした音には魂が息づいています。津軽三味線にひそむ様々な音色に耳を傾け、元気と勇気を取り戻してほしいと思います。

津軽三味線とわたし

ジャンル: ：人生

津軽三味線は青森県津軽地方の厳しい自然環境と貧しい暮らしの中で磨かれ伝えられてきました。私の津軽三味線にかける熱い思いを人生の履歴とともにお話しします。

夢は叶う、決してあきらめない

ジャンル: ：夢／挑戦

ハンディは視覚障害ではない。茨城県で猛稽古している自分と本場青森県で修行している奏者たち。不屈の精神で夢をつかみ取ってきた人生を振り返ります。目標を成し遂げるために必要な継続することや多くの地道な努力を感じ取っていただき、皆さま方の夢を実現させ、よりよく生きて頂きたいと願います。

欄干のない橋を渡る

ジャンル: ：人権／福祉

見えないことは不便！津軽三味線演奏家であるとともに視覚障害者の観点から社会へのメッセージをお伝えします。見えなくても見ようとする意識や感性で、会場の皆さま方も五感が研ぎ澄まされて行く展開です。

＜トーク＆ライブ＞
「音」の世界に生きて

ジャンル: ：伝統／日本文化／パフォーマンス

なぜこの道を進んだのか。共に歩んできた津軽三味線とともに、その歴史や聴き所を解説しながら進行します。力強い津軽三味線の音の波動が会場に充満します。

＜朗読＆ライブ＞
津軽世去れ節

ジャンル: ：生涯学習／パフォーマンス

現代の津軽三味線奏法を編み出した黒川桃太郎は「八人芸（ハヅヌゲ）」と呼ばれた芸達者だが性格には弱いところがあり破滅型であった。日本中が大飢饉であった約200年前、人々は「こんな辛い世は早く去れ！」と叫びました。紛争やテロ、猟奇的殺人などが多発する現代に重複、共感する人々の思い。津軽三味線第一人者・黒川桃太郎の儚くも芸道にかけた人生を描写しながら現代に照らし合わせ切々と語ります。

＜参加型セッション！＞

ジャンル: ：幼少青年教育／生涯学習／パフォーマンス

踊正太郎の講演テーマ画像7 つがるしゃみせんって、なあに？（幼児・低学年用）
津軽三味線って、どんな楽器？　（高学年・中高生用）
和楽器を知ろう！（三味線、琵琶、尺八、邦楽打楽器など）

教育現場向けに「講演＋演奏＋質問」形式が実現！セッションも可能です。
日本の伝統楽器の一つ「三味線」について知っていただくことを目的とし授業時間内で行います。また音楽室にある楽器や学習している音楽とのコラボレーションも可能です。

フォトギャラリー

主な実績

講演実績

茨城県／埼玉県／大阪府／石岡市／我孫子市／千代田町／馬頭町／水戸市／稲城市／野田市／品川区／八郷町／牛久市／龍ヶ崎市／桶川市／小美玉市／桜川市／横手市／毎日新聞社／茨城新聞社／全国盲学校校長会／名古屋市視覚障害者協会／肢体不自由教育協議会／日本躾の会／全国フォーラムネット／財団法人倶進会／心身障害者福祉協会／国際障害者年記念ナイスハート基金／千葉県母子寡婦福祉会／NHK水戸放送局／茨城県立医療大学／川崎南ロータリークラブ／京都ロータリークラブ／茨城県教育弘済会／筑波技術大学／社会福祉協議会／茨城県立図書館／キッドアイラック／NPOあすかユーアイネット／調布市立図書館／品川区教育委員会／野田市母子寡婦福祉会／大阪青年会議所／JTB／日本保育協会／広島県文化財団／石岡警察署／那珂市女性の翼協議会／東京視覚障害者協会／水戸信用金庫／曹洞宗／文渓社／福岡南ライオンズクラブ／NHK放送局／青森県芸能文化協会／青森県広域振興組合／住友生命社会福祉事業団／ふじ丸日本一周クルーズ／名古屋視覚障碍者協会／大阪府障害者芸術文化フェスタ／新宿アイランド・パティオライブ／ＪＡ香川たすけあい交流会／日本福祉門学校／スミセイさわやか介護セミナー／茨城県医療大学／茨城県教育弘済会／茨城県立小川高等学校／関西大倉学園高等学校／津軽三味線さぬきフェスタ／民謡四天王・四人の会／東北新幹線・新青森駅開業周年記念祭／東京労音ジョイントコンサート／みとしんサマーフェスタ／国民文化祭いばらぎ／高橋竹山生誕百年記念／東京都老人グラブ連合大会／高橋竹山生誕祭おがげざま劇場／ウィーンフィル・シューベルト来日共演／筑波技術大学／常陸大宮高等学校／那珂川町立志式／金刀比羅宮奉納演奏／大本山円覚寺／金谷山満福寺／瀧澤山乾徳寺／極楽山長寿寺／春岩山長寿院　など

＜学校訪問例＞※教育機関向け（学校・PTA）＜参加型セッション！＞における実績
（青森）胡桃舘小
（茨城）友部小／新治小／志士庫小／府中中／美野里中／石岡第二高／水戸桜ノ牧高／岩瀬日本大学高／小川高／神栖高／常陸大宮高／石岡一高
（東京）荏原第三中／松江第一中／平塚中／鶴川中／小山台高／大山高／品川区／松江第五／大山高／小山台高
（埼玉）賀美小
（千葉）二ッ塚小／福田第二小／福田中／流山市教育研究会
（栃木）馬頭小／馬頭中
（大阪）関西大倉学園
（熊本）高浜小／島子小／本土南小／亀場小／天草小／本土中／栖本中／五和東中
（愛知）豊田小／小清水小

＜共演例＞
窪島誠一郎「目屋の桜～腐れ胡粉～」／古屋和子「津軽世去れ節」「津軽じょんから節」／小林東雲「実演！墨絵大絵巻」

テレビ

NHK	プライム10／ NHKアーカイブス／
日本テレビ	24時間愛は地球を救う／
テレビ東京	人間劇場／
NHK水戸	わいわいスタジオ／
NHK教育	ビギン・ジャパノロジー／

ラジオ

NHK	ラジオ深夜便・こころの時代／
NHK第1	視聴障害者のみなさんへ／
FM水戸	茨城人と話題／
かわさきFM	かわさき元気サイド！／
RAB青森放送	伊奈かっぺい・旅の空うわの空／
ニッポン放送	ラジオ・チャリティー・ミュージックソン／

受賞歴

2008年	津軽三味線日本一決定戦	日本一（グランプリ）
2016年	第10回塙保己一賞	奨励賞
2018年	第1回新しいいばらきづくり	表彰