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高砂春美

高砂春美高砂春美たかさごはるみ

兵庫県 災害救援専門ボランティアコーディネーター/ 紀州梅の里救助隊 阪神連絡事務所長/ (財)岡山県生活衛生営業指導センター 災害時支援検討会会長/ 人・まち・住まい研究所 防災研究員

高砂春美

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阪神・淡路大震災時の混乱と復興の過程を通じて、 避難所運営本部を立上げ、様々な困難や軋轢の中で、被災者の自立と地域の復興を目標に活動した経験は、東日本大震災後の被災地支援や避難所の自主運営支援、 及びようやく動き始めた復興の場面で生きています。 しかし、繰り返される自然災害での対応を見ていると、被災者側にも支援者側にも、災害の教訓が活かされていない場面が散見されます。行政には対応の限界がありますので、早い段階から外部の応援部隊を頼るべきですし、被災者は自らニーズを発信して、少しでも置かれた環境を改善していく努力をすべきです。どこかで災害が起これば、まだまだ現役として救援に向かいます。これまでの経験を少しでも社会に還元する役割を果たして行きたいと考えています。 これは、阪神・淡路大震災の際に全国から受けたご支援に対する「恩返し」でもあります。

出身・ゆかり

専門分野

避難所運営指導(マニュアル整備/訓練/研修)/都市復興計画研修/ボランティアコーディネーター/ボランティアセンター運営

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経歴

1945年
福岡県出身 
1963年
福岡県飯塚商業高等学校卒業4月 エーラインアマノ株式会社入社  
1973年
4月 魚崎町子供会連絡協議会会長 就任   13団体理事委員 就任 
1983年
6月 有限会社 高砂流通 設立    代表取締役 就任 
1996年
兵庫県 災害救援専門ボランティアコーディネーター 
2004年
紀州梅の里救助隊 阪神連絡事務所長 
2008年
防災科学技術研究所 地域防災ネットワーク委員 
2009年
防災科学技術研究所 避難所運営マニュアル・訓練指導員財団法人 岡山県生活衛生営業指導センター 災害時支援検討会会長 

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主な講演テーマ

被災者ニーズと支援者との結びつけ

被災者ニーズと支援者との結びつけ

東日本大震災では、被災地域と交通手段の途絶が広範囲に及んだことに加えて、福島第一原発事故の影響で、被災地外からの応援が制限されたこともあり、多くの地域で人・物の支援が足りない状況が長期間続いた。迅速な現地行動によって「今まさに必要な」被災者ニーズを把握し、支援できる組織や団体を結び付けることの重要さを、東北3県での活動事例を交えながら提言。

震災避難所運営本部の現実と運営のあり方

震災避難所運営本部の現実と運営のあり方

阪神淡路大震災の際、魚崎小学校避難所運営本部長として活動した経験を通じて、行政支援の限界を踏まえた、自立的な避難所運営のあり方を提言。魚崎小学校は、住民主導の避難所運営に成功した他、近隣の避難所とも連携して、自らのニーズを全国に発信し、必要な支援を受けた稀有な事例。

災害時要援護者支援の実態と課題

災害時要援護者支援の実態と課題

阪神淡路大震災の際、地域の高齢者・身障者等(災害時要援護者)の安否確認と必要な支援の調査をローラー作戦として実施した経験から、周囲から孤立しがちな災害時要援護者と自治会等との、日頃の交流と緊急時の共助のあり方を提言。

ボランティアコーディネーターの立場から見た行政との連携

ボランティアコーディネーターの立場から見た行政との連携

中越沖地震の際、柏崎市では、時々刻々と変化する現場ニーズが、ボランティアセンターからボランティア団体に十分伝わっていない現実があり、高砂氏が自ら、ボランティアコーディネーターとして指揮に当たる立場となった。「危険を承知で役に立ちたい」ボランティアと、 「二次災害を防ぎたい」行政の仲立ちとなって被災現場から望まれる 支援活動をした経験を通じて、ボランティアコーディネーターの使命と行動のあり方を提言。

生活者の立場から考える都市復興のあり方

生活者の立場から考える都市復興のあり方

阪神淡路大震災で最も甚大な被害を受けた長田地区では、同地区の生活文化的な特徴を踏まえない、画一的な建築物が復興計画の下に建設された結果、避難住民が戻らなくなるなど、往時の活況が戻らない事例が残った。災害対応力強化といった機能的な都市復興とともに、社会・文化の継続性を総合した復興計画を提言。

主な実績

講演実績

(一部抜粋)
魚崎町防災福祉コミュニティー災害時要援護者訓練(神戸市東灘区)/避難所体験研修会(大和郡山市)/神戸/台湾/四川被災地学生交流事業(神戸市)/成逸学区避難所防災訓練(京都市)/住民リーダー要請講座(東京都杉並区)/行政職員向け研修(東京都江東区)/住民向け防災/減災講演会(鹿児島市)/避難所運営講演会(東京都足立区)/地域復興まちづくり講演会&訓練(東京都中央区)

その他

【被災地での活動】
・2004年10月 台風23号水害/ボランティアセンター立上げ支援(兵庫県洲本市)
・2004年12月 新潟県中越地震/集団移転先仮設住宅の慰問(新潟県旧山古志村)
・2007年4月~5月/能登半島沖地震 被害調査、復興支援(石川県輪島市)
・2007年7月~12月/新潟県中越沖地震 ボランティアコーディネーター、復興支援、防災イベント(新潟県柏崎市等)
・2009年8月 中国・九州北部豪雨/ボランティアセンター立上げ支援(山口県防府市)
・2009年8月 台風9号/災害対策本部支援、被災地調査(兵庫県佐用町)
・2010年11月 奄美豪雨/土砂排除等の被災者支援(鹿児島県奄美大島)
・2011年2月 新燃岳噴火/火山灰排除等の生活復旧支援(宮崎県都城市)
・2011年3月~現在/東日本大震災 避難所支援、ボランティアセンター運営支援、被災地調査、被災地ニーズの情報発信(宮城県南相馬市、気仙沼市、東松島市他)

講演料金目安

150,000円(消費税、交通費別)

講演の目的に応じた新規の資料を準備する場合は、別途料金がかかります。(3~8万円程度)

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