2017年02月15日

ブランディングに投資できない会社のために~拙著『小さな会社のはじめてのブランドの教科書』への思い~

私の6冊目になる拙著『小さな会社のはじめてのブランドの教科書』(ダイヤモンド社)が先月末に刊行されました。

目的は会社の最終利益アップ

『小さな会社のはじめてのブランドの教科書』

(書影をクリックするとアマゾ
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タイトルに「ブランド」という言葉が入っているので、所謂「ブランド本」と思われるかも知れませんが、私はこの本を純粋に経営本として書きました。ですから、目的は会社の最終利益アップです。

利益をアップさせるのですから、無駄なお金は1円だって使えません。つまり広告宣伝費に多くの資金を使える会社のために書いたのはなく、むしろブランディングのためには投資ができない会社のために書いたのです。

でも、何故ブランディング?

現在約380万ある日本の会社のうち99.7%は中小企業で、その多くが利益率の低下に悩まされています。その中小企業の約7割は非製造業で、サービス業に属しています。また製造業の多くは大手の下請けです。彼らが稼ぐ力をアップして、従業員が幸せになるために、ブランディングが欠かせないと考えています。

本書で私は、金を掛けないブランディングを提案しています。しかもやたらと外部のリソースを使わずに。私が深く関わってきた、イタリアやフランスの小さな会社の中には、旧態依然としたビジネスモデルで、何でこんなに儲かっているのか?と首を傾げるような会社がゴロゴロあります。もちろん日本にもそんな会社が沢山あることに気がつきます。
本書では、有名ではないけれど、しっかりとしたブランディングができているために、毎年安定的に利益を生みだし、それが数十年以上続いている会社をご紹介しながら、今日からできるブランディングの極意をご紹介しています。

全国各地での講演では、本書から最も重要なエッセンスを抜き出し、皆さまの腹に落ちるようにアレンジしてお話をさせて戴く所存です。