2018年02月28日

生産性アップの視点から日本の企業のここを直しましょう!

マルチタスク

生産性アップは喫緊の課題

毎日のようにマスコミに報道されているので、皆さん耳にタコができていらっしゃると思いますが、日本企業における社員の一時間あたりの生産性は先進国中最下位です。

未曾有の少子高齢化の中で、企業が生き延びるためには、生産性アップは喫緊の課題ですね。

IT、AIだけで十分ですか?

そのために、IT化を推進し、なるべく早くAIを活用したい、と考えて実行されている経営者も少なくないことでしょう。

はたしてそれだけで、社員がモチベーションを上げながら、生産性をアップしていくことは可能でしょうか?

マルチタスクからシングルタスクへ

日本企業は長らくジェネラリストを育てることに傾注してきました。

新入社員になると、“研修”と称して色々な部署に回され、所謂OJTで“現場”を覚えさせられます。

その後も一般職になった人は、3年から5年で様々な部署異動を繰り返し、会社全体のオペレーションを把握するように人事部が配置転換を実施します。

結果、広く浅い知識を身につけることは出来ますが、深い知見は得られません。

また、一人の社員に様々なタスクが与えられるため、器用な社員は増えますが、他者にこの領域では絶対に負けない、と言う猛者は育ちません。

マルチタスクは生産効率を下げる、は世界の常識です。

今直ぐにでも、仕事のシングルタスク化に転換し、それぞれの領域で圧倒的に強い、多様な社員軍団に変えるべきです。

モチベーションアップが生産性アップにつながる

以前のコラム「残業させられない!だからこそ改めて考えたいヴィジョンとミッション~同じ方向、向けてますか?~」の回で、経営の基本といえる「ヴィジョンとミッション」の考え方についてご紹介しました。

会社のヴィジョンが明確に示され、ゴールに到達するための社員一人一人のミッションが明確になれば、モチベーションが上がり、無駄も省けます。

次月は、ブランディングを活用した生産性アップについて述べたいと思います。