No.28 宮本エリアナNo.28 宮本エリアナ

インタビュー INTERVIEW/美しい人 No.28 宮本エリアナ 「美しさとは、人のマネをしないこと。何かを成し遂げて自信を身につけることだと思います」 Photo:三宅詩朗/ Text:森綾/ Edtior:多久島志保乃

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No.28 宮本エリアナ

― 2015年のミスユニバース日本代表になられたのですね。応募されたのはご自身でですか。
宮本 いいえ、長崎大会に出る候補を探している人にスカウトされたのです。私自身は、もともとミスコン自体にまったく興味がありませんでしたから、最初は断ったんです。でも、再度オファーされたときに、ちょうど白人の友人が自殺したことことがあって、彼のためにもハーフの私がミスユニバースという多くの人が注目する場所に出ていく意味はあるかもしれないと思い、出ることにしました。
― それはあまりにも悲しいことでしたね。
宮本 はい。ハーフだというだけで、死にまで追い詰められるなんて、と思いました。私も幼い頃はいじめにあいましたが、そこまでひどくはなかった。でも、彼のように命まで落とした人は他にもいるかもしれない、と考えたんです。
— 宮本さんも、子どもの頃はいじめにあったのですね。
宮本 はい。米軍兵の子どもでも、父親が軍にいれば基地のなかのハイスクールに通えます。でも、うちは両親が離婚しているので、普通の公立の小学校に通っていたんです。低学年の頃は肌の色が違うから「一緒にプールに入りたくない。色が移るから」とか言われましたね。傷つくけど、肌の色を変えることはできません。母に相談したら「父親が黒人なんだから当然じゃないの」と言われました。「家族だもん!」と、笑顔で。強いなあと思いました。だから私も強くなろうと。家族が強いってすごく心の支えになりますよね。そうして「いじめる子」を観察していると、自分に自信がない人が多いと気づきますね。
— 結果的に、そういうふうに生まれたからこそ、その抜群のスタイルを親からもらえたわけですものね。宮本さんはその強みにいつ気づいたのですか。
宮本 小さいときからモデルをしていましたが、小学校の高学年の頃にウォーキングレッスンに通い始めると、歩く歩幅が誰より大きいんです。それで自信をもちました。そのあたりから中学にかけては、褒められて育ちました。中学になると、ヒップホップが好きな子たちがいて「黒人に憧れる」って言ってくれたりしました。それで、ないものねだりは止めようと自分でも思うようになりました。アメリカの家族はみんなスタイルが似ています。ただ、太りやすくもあります。
— 今はとてもスリムでいらっしゃいますが。どういうことに気をつけていらっしゃるのですか。
宮本 毎日ではないけれどジムに通っています。多いときは週3~4回。最低でも2回は通います。だいたい1回に1時間半くらいトレーニングをします。一人で運動するのは苦手なので。ただ、食べ物は制限していません。食べるのが大好きで、我慢するのは嫌なので。好きに食べたいので頑張ってジムに行ってるんです。

No.28 宮本エリアナ

— 2015年にはミスユニバースの日本代表として、大きな注目を浴びましたね。
宮本 国内では批判も多かったのですが、そのことをまた世界中のマスコミが取り上げてくれました。600件以上のメディアの取材を受けましたね。国によって質問のしかたがまったく違うので「こういう考えがあるんだな」と、とても勉強になりました。答えるのが難しい質問をしてくるのは日本のメディアの方に多かったです。たとえば「日本人とはなんですか」「どうして自分を日本人だと思いますか」と(笑)。思わず、インタビューしてきた人に聞き返してしまいましたよ。「あなたはどうして自分を日本人と思うのですか」と。私は日本国籍だし、日本語をしゃべりますから、と答えましたけどね。そういう質問が出てくる時点で、なんだか変でしょう?(笑)
— そうですね。日本人はまだまだ単一民族だと思っている人が多いです。ミスユニバース日本代表としての仕事はまだ続いていますか。
宮本 もうそんなにはありません。今、ウォーキングレッスンなどのセミナーとエステサロンをやる会社を設立したところです。ミスユニバースは出場するまでに様々な自分磨きをしますから、そのノウハウを生かそうと。
— 一般女性を見ていて、ここをこうしたらもっと美しくなれるのにと思うことはありますか。
宮本 全体的に見て、体幹が弱い人が多いですね。腹筋とかつけなくていいんだけど、体幹は鍛えたほうがいいです。年をとっても腰も曲がりづらくなりますし、自分で体操で鍛えられますから。だからというのもありますが、姿勢が悪い。スマホを見ている猫背な姿勢は美しくないです。常に鏡を見て、ショーウィンドウに映る自分をこまめにチェックしてください。
— 宮本さんにとって、美とはなんでしょう。
宮本 人のマネをしないことです。ミスユニバースのときも、みんなメイクが同じだから、私はヘアメイクさんにお願いして、私の顔にふさわしいメイクをしてもらいました。みなさんも、モデルのメイクをそのままマネして「誰々みたいになりたい」と思っていませんか。どんなに真似てもその人にはなれないんです。もっと自分の良さを見つけて、それに自信をもつことが大事です。
— 確かに自信をもっている人は美しいですね。
宮本 そうです。髪型やメイクもついつい「欠点を隠す」ことに走っていませんか。気にしているのは自分だけかもしれません。他の人はそこばかり見てはいませんから。本人が意識すること。無理と思ったら無理です。
— 自信をもつって、なかなか難しいのですが、具体的にはどうしたらいいですか。
宮本 たとえ小さいことからでも、自分のやりたいことを見つけて、それを成し遂げることだと思います。それができている人って、かっこいいですね。私は早く年をとりたいです。40代くらいの大人の女性になって、堂々としていたいですね。

私を美しくしてくれる一品

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基本的に自炊をしているという宮本さん。「食べたいものを作って食べることが、健康と美の秘訣です。その日によっていろいろですが、なるべくいろんな食材をとるようにしています」。そして、お酒も大好き。「おばあちゃんが『寝る前に日本酒をおちょこ一杯飲むと次の日の化粧ノリがいい』と言ってました。適度にお酒を飲むのは、ストレス解消にもなりますね」

プロフィール

宮本エリアナ(みやもとえりあな)/ モデル/タレント

長崎県佐世保市出身。日本人の母親とアフリカ系アメリカ人の父親を持つ。2014年度のミス・ユニバース・ジャパン長崎事務局より、出場を打診されるも、ミス・ユニバースの日本代表にハーフがなったことがないと聞き、一度は出場を見送る。しかし、同じハーフの友人が、自らのアイデンティティを見つけられず、悩んだ末に自ら死を選んことをきっかけに「日本と世界から人種への偏見をなくしたい」と出場を決意。2015ミス・ユニバース世界大会の日本代表となり、世界大会6位入賞を果たす。現在は、テレビ、ラジオ、雑誌など様々なメディアで活動中。

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