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中野佐世子さんの講演の感想

2009年3月 主催:福祉団体 対象:一般市民

講演テーマ:「こころの教育とボランティア」

・今日のお話を聞き、早速実行したいと思ったことがありうれしかったです。
「あなたに会えてうれしい私、これからずっとよろしくね」を孫とやること。
孫が、幼稚園の発表会で手話をしながら歌を歌ったのです。
見に行って感動しましたので、是非実行したい。

・本当に良かったです。ボランティアについて詳しくお話してくださり、本当にありがとうございました。
障がい別に必要なボランティアもよく分かりました。HIVについても意識を新たにしました。
手話も楽しく実習しました。手話のニュースキャスターの方ですので、
その関係の話かと思っていましたのに、幅広いお話で驚きました。

・やはりNHKの手話通訳をやっている方なのでわかりやすく、楽しく中身の濃いお話が聞けました。
普段の生活の中で大人が子ども・孫達に自分の姿を見せていくことが、福祉教育そのものなのだと思います。
高齢者や障がい者への思いやりが広がる事が少子高齢化の日本に必要な事だと感じます。

・手話ニュースキャスターとして有名な中野さんですが、
手話や聴覚障がい者にかたよらないお話でよかったと思います。
他人に対してやさしい社会(=世界)にするには、大きな力(政治など)も必要ですが、
一人一人の考え方、行動も不可欠なのだから、私もその一人として意識したいと思いました。

・目の見えない方も私たちと同じ風を感じていられる事、心して障がいのある方とのおつきあいをしたい。
子どもは親の背中を見て育つと言われていたが、その通りだと思いました。

・すばらしいお話でした。ボランティアということは特別にすることではなく、日々の生活の中での意識、行動が大切。
そのことがまわりの人の意識を変えていくというお話で、私も毎日の生活を考えていかなければと思います。
また、平和な日本を守っていく事の大切さ、本当にその通りだと思います。

・「大人が子どもにどう伝えていくかが大切だ」という言葉は、
これから家庭や子どもを持つ(であろう?)私にとって心にひびくものでした。
現在、福祉系大学に在学していますが、正しい知識をつけることはもちろん、
それを伝えていくことの大切さを再認識する機会となりました。
中野さんのユーモアあふれる人を引きつけるテクニックもとても参考になりました。

・いつもニュースで拝見しております。
講演の内容で、障がい者に対するコミュニケーションの中で気づかずに差別している。
ユニバーサルデザインなど意識しての生活で、考え方などが変わってくることで
子どもの教育につながってくることなど、参考になりました。
障がい者と対等の立場でボランティア活動をしたいとあらためて思った。

・実例をあげてお話をいただき、現実の問題点とそれに対する日頃の意識の持ち方で世の中が変わってくる。
この気持ちの持ち方は健常者として一番大切なことでないかと思いました。

・ボランティアとは日頃の気持ちの持ち方であると思いました。
できることから無理せずやること。参加者の表情が非常に明るくて、すくわれました。
中野先生のような講演を小学校・中学校でもっと取り入れられたら良いと思いました。

・ずっと深い愛情をもって福祉教育にボランティア活動に携わってきた思いというか様子を
明るい笑顔で話されていたことに感銘いたしました。
息子が10年以上前に高校の時アメリカに行って帰ってきて、それについてほとんど話さなかったのに
「障がい者に便利なようになっている」とポツンと言ったことが印象的で、
息子がそれに気づいたことが、何となくうれしく思いました。
そしたら今日の話の中に車いすの人形(ベッキィちゃん)まであることにびっくりし、
日常的であることが日本にいて不思議で、うらやましく思いました。