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意識改革から
春日美奈子
フリージャーナリスト 少年犯罪評論家
●おすすめ講演テーマ
「心の居場所の大切さ」
かつて、子どもは地域の人との交流や出会いを通して生きる力を育んできました。地域の大きな役割は、それぞれの家庭につながりをもたせることです。地域の共同性を回復させ、住人が安心できる居場所とすること。そして、地域みんなで子どもを守り、育てるという意識改革が、今もっとも迫られています。住民が学校教育や地域活動に積極的に関わることができるよう、「地域」を引っ張っていく存在が求められているのです。
取材をもとに
石川結貴
作家
「親の知らない子どもの世界」
地域の人間関係がますます希薄化している中、「学校」「地域」「家庭」の協力体制を作るためには、学校や地域、子どもなどが共同で参加できる新しい「仕掛け」が必要です。また、自分の子どもを「自分だけ」で育てなければと気負わず、近隣の人の力を借りるなど、親同士で連帯するよう「地域」で啓発していき、そのような風土をつくっていくことも大切です。「地域」が期待されている役割を、具体的にお話しさせて頂きます。
情報共有から
木村貴志
Vision&Education,Ltd.取締役社長 バッカーズ寺子屋 バッカーズ九州寺子屋 塾長
「大人の責任」
教育は、一回性のイベントではなく、地道な実践を行うことが大切です。例えば、通年のプログラムを作り、合宿でチームワークを学ぶ、自然や歴史を学ぶ、地域の企業見学を行う、経営者の講話を聞く、礼儀作法を学ぶ、プレゼンテーション能力を高める、など多面的に学ぶ場を作ることが大切です。そして、その教育効果を保護者・地域の方・教師が共に体感できる場面を作り、情報が共有できる仕組みを作ることが大切なのです。
地域の教育力
梶原しげる
フリーアナウンサー、 東京成徳大学応用心理学部 客員教授
「どう話せば通じるか」
私は「社団法人日本青少年育成協会」で子供の問題に悩む親御さんの相談を受けています。皆さんに共通するのは「孤立感」です。 かつては地域が、子供や親を支える社会的資源としての役割を果たしていました。核家族化、車社会などさまざまな要因が、地域の人間関係を希薄化させています。個人が地域とどう繋がるのか。「地域の持つ教育力」を取り戻すには?子どもたちの未来は、地域の大人が握っているのです。
教育は人の道
茂山千三郎
狂言師
「伝承 伝える…ということ」
近年の教育は兎に角、説明的な気がします。日本人が元来持っていた「形から覚える教え」、例えば「華道」や「茶道」を含め私どもの「狂言」も、もちろん「形」から教えられ、その後に「心」を自分で見いだす教えです。 教育を学習として捉えるのでは無く、「人の道」として捉えることにより、今まで長い間日本人が学んできたスタイルをもう一度見直してみる必要があるのかも知れません。
親子の食環境
河谷彰子
スポーツニュートリション管理栄養士
「子供がキレない!食事。腹が凹む食事。」
食を取り巻く問題・マスコミからの情報・食育…。色々な情報の中で、大人が混乱しては、子ども達に正しい情報が伝わるはずがありません。子ども達には、是非身近な大人、とくにご家族から伝えて欲しいと感じます。このような経験や知識は一生覚えているものです。基本は大人を対象にセミナーを、と考えておりますが、子ども達が参加しても分かりやすく、すぐに実践したくなる解決方法をお伝えできればと思います。
安全な社会へ
品川裕香
教育ジャーナリスト
「今こそ必要な教育とは何か」
よい地域とはなんでしょう?住む人誰もが能力を最大限発揮し、自立し、社会参加し、生きることができる。そんな安心で安全な社会のことだと考えます。その実現のためには、「教育」に関わることはとても重要。学校評議員になる、地域安全のため「子ども見守り隊」を作るなど、文化やニーズを踏まえ、誰もがいろんなレベルで関われる装置を作ることが大切です。ただ、知っておかなければいけない原理原則もあります。そこをぜひお伝えしたいと思います。
地域で子育て
親野智可等
教育評論家
「親力で決まる子どもの将来」
親は、わが子の幸せを願っていろいろな努力をしています。それは本当にありがたいことであり、尊いことです。私は、そこにもう1つ、周りの子どもたち、地域の子どもたち、クラスの子どもたちの幸せという視点も入れていくことが大事だと思います。というのも、わが子だけを幸せにすることはできないからです。「地域の親やクラスの親が協力して、みんなでみんなの子どもを育てる」という発想が、今の時代には必要だと思います。
生きる力を育む
高橋史朗
明星大学教授 玉川大学大学院講師
「心の教育」
日本では古くから「三つ子の魂百までも」「可愛いくば、五つ教えて三つほめ、二つ叱ってよき人とせよ」と子育ての伝統を言い伝えてきましたが、その子育て文化の断絶が今日の教育荒廃の根因といえます。この子育ての伝統の知恵を脳科学という最先端の科学的知見によって再発見し、家族と地域の絆を再生する必要があります。「親学」の総学習国民運動を展開し、親の人間力・社会力・文化力を高め、子供の人間性知性や「生きる力」を育むことが大切です。
人生の主人公は自分
ピーター・フランクル
数学者 大道芸人
「人生を楽しくする方程式」
新しい時代で安心して働き生活するため、未来を担う子どもたちには「専門家」を目指して欲しい。社会において専門家は数百万人も必要とされていて、本気で頑張ればこの目標を達成できるはず。そのために、まずは地域の大人たちが見本となり、「人生の主人公は自分」、「人生の設計士を担え」、「『時間』にケチになろう」、「人間の幸・不幸を決めるのは対人関係」などの知恵を地域一丸となり子どもたちに教えていってほしい。
チャンスをつかむ
角田信明
正道会館空手最高師範 K-1競技統括プロデューサー
「明日を担う君たちへ」
子どもたちに向けて、2つの力<「人との出会いを大切だと感じる力」と「チャンスをつかまえる力」>の大切さを伝えたいと思います。この2つの力を子どもたちが伸ばしていくことは、子どもたち自身の自発的な成長に繋っていくと考えます。「地域として、子どもたちのこの2つの力を伸ばしていけるような環境作りを」という思いを込めて、地域の子どもたちの明るい未来のために講演会でエールを送ります。
夢と希望を
ギャオス内藤
野球解説者、 タレント
「夢への挑戦−未来ある子どもたちのために」
子供たちが夢を持って生きていける社会・地域を目指すべく、ギャオスも全国の子供たちへ夢と希望を届けていきたい。子供の成長は、いつも夢に向かって突き進みますことから始まるのです。夢を追いかけて生きていくことこそ、子供の成長・発展には欠かせないエネルギーとなるのです。今こそ、地域が一体となって子供たちが夢をもてるような魅力的な環境を作りだしていくことが大切です。あなたの街へギャオスが夢と希望をお届けします!
リアルな子どもの心の内
香山リカ
精神科医
「子どもの心をのぞいてみれば」
「まじめでおとなしく、服装も地味」な子が、社会を震撼させる事件をおこす時代。 思春期の子どもたちが抱える、深刻な「生きづらさ」、「現実感のなさ」。―その“リアルな心の内”をお話しします。子どもたちの心の内を周囲の大人が理解していきながら、地域の子どもたちの成長を周囲の大人の方々でサポートをしていって頂きたいと思います。子ども自身が早く大人になりたいと思えるような地域作りを目指していきましょう。
子どもからのメッセージ
家田荘子
作家、 真言宗僧侶
「ティーンからのメッセージ」
四国つなぎ歩き遍路をくり返しています。四国1400キロを歩いていますと、挨拶をする地域と、しない地域に出逢います。挨拶のある地域は、大人も子供も笑顔で元気よく、街も、活気があります。挨拶のない地域は、人々の顔に剣があり、街も沈んでいます。大人と子供、社会を結びつける第一歩は、挨拶です。地域と学校と家庭で挨拶教育をすれば、きっと明るく優しい社会を作っていけると、私は遍路によって、教えられました。
サインを見極める
鈴木みどり
親業訓練協会シニアインストラクター
「思春期の子どもへの対応法」
大人の話に耳を傾けない子どもの心には、一体何があるのでしょう。小さな気持ちのすれ違いが積み重なることで、大人との間に距離を感じ、 子どもは心の内を見せなくなるものです。私たち大人がとる対応を子どもはどのように受け取るのか。子どもの内部に隠れた悩みやサインを見極めてこそ、効果的な対策に繋がります。地域で子どもを育てていく中で、ぜひ知って頂きたい具体的な対応法を実際の事例を用いながらお話しします。
今こそ家族の絆を
市田ひろみ
服飾評論家 エッセイスト
「親と子の絆」
社会の一番小さな単位は無償の愛で支えられた家族です。日本社会全体で、家族の絆が薄れ、地域の人間関係も希薄化してきています。未来ある子どもたちを家族とともに地域が育み、そして、家族を地域全体で支え合うことが必要です。家族や地域の絆を再生していくことで、皆が支え合って生きていける社会をつくっていきましょう。
理想の家族とは
増岡弘
声優、俳優
「マスオさんが語る日本の家族」
教育の基本、それはまぎれもなく家族にあります。核家族化が進んだ現在では、家族間での絆、温かみがどんどんと薄れているように思えます。サザエさん一家がどうしていつまでも愛される家族であり続けるのか。みなさんと一緒に理想的な日本の家族のあり方を考えていきましょう。心温まる理想的な家族の延長上には、理想的な地域社会、そして心豊かな社会が待っているのです。
木下博勝
医師
「家族〜夫婦円満、子供、健康〜」
子供は夫婦円満な温かい家族に支えられて育つことが何よりも大切です。家族の愛情に包まれて成長していくことで、心のある子供へと自立していくのです。さらに、地域全体で心のある子供たちを育んでいくことも大切でしょう。夫婦円満、家族の愛情、地域の支えが日本の子供たちの豊かな心を育てていくのです。子供たちの未来を一緒に考えていきたいと思います。