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その後ハンセン病問題という大きな仕事をやり遂げたことと、結婚も重なり日本テレビを退社しました。そして現在、二児の母親として子育てをしながら、大学院の修士課程でジャーナリズム論やメディアについて勉強をしています。
大学院に行き始めたきっかけは、退社をしてから子育てをしている間に、「これから自分が社会に対して何ができるんだろう」と真剣に考え、やっぱり私にとってはアナウンサーや報道記者時代にメディア側の人間として現場で体感したことが大きかったんですね。ジャーナリズムの世界をとことん追求していこうと決めたんです。自分が現場で体験してきた社会に存在する様々な疑問や怒りに対して、メディアやジャーナリズムの最先端を学問として学びなおすことで、社会の構造や問題の真実が見えてくるのではないかと思いました。特に、報道記者時代に出会ったハンセン病問題をはじめとして、社会にはまだまだ報道されていない差別や人権侵害が存在しており、こうした大事な問題をマスコミやメディアの仕組みと絡めてとことん追求していきたいですね。
そして現在は大学院で学んだことを社会に対しどんどんとメッセージとして発していくことが私の使命ではないかと思っています。今後は講演活動等を通じ、人権問題を含めた社会に渦巻く問題提起をしていければと思っています。日本全体がよりよい社会に向かっていくための火付け役になれればと思うし、それが私の使命なんですよ、きっと。 |