●向井亜紀さんの講演を拝聴して (2006年12月 公的機関労働組合連合会
文化講演会)
講演テーマ:「外側だけでなく内側の自分にも興味を持って接していこう」
「こんにちは!」
170センチの長身からスラリと伸びた手足、内側から湧き出るような明るい笑みを満面にたたえた
向井亜紀さんが壇上に登場すると、会場全体がほっこりと暖かな雰囲気に包まれます。
この日のテーマは健康について。健康を過信せず、自分の体と常に対話していくことの重要性を、
自らの体験を基に、数々のエピソードを交えて講話されました。
「まずは自分の体を『かわいい』、『いとおしい』と思ってあげてください」。
赤ちゃんのような素肌のまま大人になる人がいないように、
体の内側も、年を重ねるごとに何らかのトラブルが出てくるのは当然のこと。
まずはそれを知ることから長生きへの一歩は始まる、と向井さんは語ります。
向井亜紀さんの講演の特長として挙げたいのが、その「親近性」。
お話を聴いていると、決して他人事とは思えない気持ちになります。
"健康は失ったときに、その大切さに気づく"、とはよく言われることですが、
このことを身を以って痛感された向井さんだからこそ、
人間の弱さや痛みに寄り添うような、胸に響くお話ができるのだと感じました。
病気や困難を乗り越えてきた強さだけでなく、
「人間・向井亜紀」としての芯の強さを講演会でぜひ体感してください。
(「講演依頼.com」 上原深音)