ダイジェスト版(2分)
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<対談より一部抜粋>
――どうして山本先生は成長のヒントが「なぜ?」にあると思われていらっしゃるのですか?
山本「常に自分の行動に対して疑問を投げかけて努力を積んでいくと、多くの人たちが私にアドバイスをしてくれるようになってきます。そうしたときに、アドバイスに対しても『なぜ私にこういうアドバイスをしてくれたんだろう?』と、いったん立ち止まって考えることによって、より自分の中に早く浸透するんですね。さらには、より大きな効果に生かせるように変換して引き出せるようになるんです。どんなことに関しても自分の行動、思考すべてのことに対して疑問を抱きながら進んでいくと、歩みがしっかりしたものになると思うんです」
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――何かを「知った」後に、武田さん自身に心境や行動に変化はあるものなのでしょうか? |
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武田「知ったあとに、もっと貪欲になっていくんです。自分の知りたかったところはわかったんですけど、そこを知ってしまったあとに、「いや、この裏にはまだ何かある」と思ってしまうんです。わからなかったことがわかって達成感があるはずだったのに…確かに心地よい達成感はあるんですけど、まだちょっと「足りないな」という思いが自分の中にあるんです。もっと楽しいことが先にあるに違いない、それが知りたくてしょうがなくなる。私の中で『知る』という欲求がさらに大きくなっちゃんですね。だからやり続けられるんです」 |
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――挫折を乗り越えてでも競技を続けられたのは…?
武田「目標はメダルだったのですが、もうひとつの目標が生まれてきたんです。それは自分のイメージ通りの動きを泳ぎに伴わせることです。2001年は初めて金メダルを獲ることができて、「これで終わりになるのかな」と思ったんですが、私はもう1つの目標を達成できていなかったので、競技を続けようと決めました。金メダルの達成感よりも、もう1つの目標のほうが自分の中で優先順位が上だったんですね。それをどんどん突き詰めていけば、きっと楽しさが増すに違いない、という思いがあってアテネまで続けられました」 |

【一流アスリートのメンタリティに迫ります】 |
山本「自分の中に『究極のプレー』というのがイメージとしてあるんです。そのイメージに、より近づいていきたいんです。それに、一度きりの人生の中で、私が最も長い時間、接してきているものがアーチェリーなので、これを極めたいと思うんです。そう願って歩み続けてきた結果が、アテネ五輪での銀メダルだったんです」 |
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<…続きは研修で> |